2011-09-27

中学英語で学ぶ関係詞3


主格の関係代名詞が入っている文章 例文集

関係詞の入っている文は、まずは“習うより慣れろ!!”ということで今回は、前回説明した“主格の関係代名詞”が入っている文章をできるだけご紹介します。

関係詞が入って名詞の説明になっている部分、そして文章全体の意味を考えながら単文よりか若干難しめの文章に慣れていきましょう!!


例文)
The woman who opened the door was wearing a yellow dress.
(ドアを開けた女性は黄色いドレスを着ていた)

The man who phoned yesterday didn’t give me his name.
(昨日電話をしてきた男は私に名前を名乗らなかった)

Most of the students who took the exam passed it.
(その試験を受けた学生のほとんどが合格しました)

Do you know anybody who can play the piano?
(誰かピアノを弾ける人を知りませんか)

I have a friend who is very good at playing soccer.
(私にはサッカーが得意な友達がいる)

I know somebody who can help you.
(あなたを手伝える人を知っています)

A thief is a person who steals things.
(泥棒は、物を盗む人のことです)

A butcher is a person who sells meat.
(肉屋は、食肉を売る人のことです)

説明の部分(関係代名詞を使って説明している部分)

説明される名詞

実際に文章に組み込まれる場合、ちょっと分かりにくい感じもしますが、日本語訳と対比させながら文章を暗記暗誦して馴染ませましょう!

今回はwho”=人間 に関しての例文を書きました。次回はモノの場合でせつめいしていきます。

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2011-09-03

中学英語で学ぶ関係詞2


前回は関係代名詞がどんなものなのか、概要を説明しましたが、今回から細かく表現方法を見ていきたいと思います。

まず、『ある名詞』が説明の部分で主語になっている場合

例文
I met a man who can speak six languages.
(私は6ヶ国語を話すことができる男性に会った)

ここでwhoという繋ぎ役(関係代名詞)が使われていますが、この部分を抜き出してみると。。。

a man という名詞と He can speak six languages.の文に分けられます。

このa manは 後ろの文の“主語=He”本人となります=つまり説明の文の中での主語になりますので『主格』と言われています。
また、人間を指しているので それを表せる who を使います。

A man  who  can speak six languages
  ↓   ↓
A man + He  can speak six languages
※このような図式になります。

そして、このa man who can speak six languagesは文章ではなく、まだ「名詞の固まり」にすぎませんので

I met a man who can speak six languages.

というように文章に組み込まれ、しっかりと意味を持った文を作ります。

関係詞を使った文章はどうしても“頭で理屈を理解する”“多くの例文で慣れる”を行う必要があると思います。次回はこの『主格』の例文をできるだけご紹介したいと思います。