2012-04-28

中学英語で英作文10

今回は
◎「主語+動詞+目的語+補語」の文型で、「英語」という言語を使って、文章を作ることをちょっと練習してみましょう。

◎「主語+動詞+目的語補語

目的語=動詞(動作)の対象となる語句 のことになります。
補語=主語や目的語の状態や性格を表して文章を完全なものにする働きをします。

この文型では、目的語とそれを説明する補語がある場合の表現方法ですが、これも前回同様やはり日本語にも同じような表現方法はあります、例文でちょっと感覚をつけましょう。

「彼はその壁を緑色に塗りました。」

上の文で、彼の動作“塗る”対象が「その壁」になります「その壁」を“緑色”の状態に塗るので、その文型を「主語+動詞+目的語+補語」この語順で表します。

ここでの“補語”の働きは 『目的語の名詞の状態や性格を説明する』 です。

「彼はその壁を緑色に塗りました。」
He painted the wall green.

the wall green の状態」 という感覚です。

これをもとにして、下の例文を作文してみてください

1.私たちはその犬をポチと呼んでいます。
2.Johnは彼女をKateと名づけた。
3.Kenは彼の名前が呼ばれるのが聞こえた。
4.私は彼が走っているのを見た。
5.Paulは息子を医者にした。
6.私はSusanを正直だと思います。
7.私はJohnが歌っているのを聞こえた。
8.彼女はいつも部屋を清潔にしている。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-04-24

中学英語で英作文9


今回は、「主語+動詞目的語目的語」文型、残りの4問分を確認したいと思います。

ここでの課題日本文は下記の通りでした。
ポイントは、英語での語順。これを意識して練習してください。

5.医者は太郎に何を食べたらよいか教えてくれました。
6.母は毎日私にいつ帰ってくるかをたずねます。
7.おじは私に新しい自転車を買ってくれました。
8.この花の名前を教えてください。


5.The doctor told Taro what to eat.

動詞tellは、この文型を使う典型的な動詞です。是非この機会に感覚を身につけましょう。「何かを語る」ことがこの動詞の意味になるので、「誰に」話すのか、「何を」話すのか=話す内容、をそれぞれtellの後ろにおきます。「Taro」に対して話していて、「何を食べるのか」が内容になります。


6.My mother asks me when I will come home everyday.

動詞askも「たずねる」ですから、たずねる「相手」がいる、たずねる「内容」があるという感覚です。「私に」尋ねていて、内容=「(私が)いつ帰宅するのか」(固まりで考えましょう)


7.My uncle bought me a new bicycle.

「買う」という動作を考えた場合、「買う品物」、「誰に買うのか」、この2点が考えられます。もちろん「何かを買う」だけでも成り立ちますが、「誰に買う」のかも明確にした文章がこの例文です。
buy+人+物(商品) → 語順を意識してください。


8.Tell me the name of this flower, please.

「~の名前」=the name of ~ のフレーズを覚えてしまいましょう。これが固まりとなって「話す内容」になっています。この文も命令文ですので動詞から始まっていますが、「命令している相手」=youが主語になります。「私に」、「花の名前」の語順を意識してください。


TOEIC(R)対策公開講座

2012-04-23

中学英語で英作文8


今回は、「主語+動詞+目的語+目的語」の文型4問分を確認したいと思います。

ここでの課題日本文は下記の通りでした。
解答例を簡単な解説文と併せて載せます。参考にしてください。また、英語での語順を意識して練習してください。

1.ケンは私にアルバムを見せてくれた。
2.駅へ行く道を教えてください。
3.田中先生が彼らに英語を教えています。
4.彼らはトムにスキーの仕方をたずねました。


「主語+動詞目的語目的語」 この語順です。


1. Ken showed me his album.

「ケンが~した(見せた)」が骨格になり、「誰に」→me、「何を」→his album と続けている感覚をしっかり掴みましょう。
  

2. Tell me the way to the station.

命令文になっていますが、主語は“you”(命令している相手)になります。まず、誰に話すのか=me(私に)、何を話すのか=the way ~(駅までの道)で繋げていきます。
the way to 場所=~への道 で覚えてしまいましょう。


3. Mr. Tanaka teaches them English.

「田中先生が~教える」を骨格にします。「誰に」→them(彼らに)、「何を」→English(英語を) の語順でつなげます。


4. They asked Tom how to ski.

まず、“how to ski”(スキーの仕方)で意味的にひとまとまりになります。
「彼らは~たずねた」が骨格になり、「誰に」→Tomに、「何を」→how to ski(スキーの仕方を)とつないでいきます。“how to”以下がひと固まりですから、これが尋ねる内容になっています。

次回は後半の4問分の解答例・解説です。






早稲田外語専門学校
TOEIC(R)対策公開講座

2012-04-18

中学英語で英作文7


今回は
◎「主語+動詞+目的語+目的語」の文型で、「英語」という言語を使って、文章を作ることをちょっと練習してみましょう。

◎「主語+動詞+目的語+目的語

目的語=動詞(動作)の対象となる語句 のことになります。

この文型では2つ目的語がある場合の表現方法ですが、やはり日本語にも同じような表現方法はあります、ちょっと感覚をつけましょう。

「昨日、私は彼に1冊の本をあげました。」

上の文で、「あげる」という動作を考えると、“何を”あげるのかが気にかかります。これが1つ目の“動作の対象”ということになり、ここでは「1冊の本を」という目的語、そしてもう1つ、「あげる」という動作を考えると、“誰に”あげるのかが気になります。これがもうひとつの“動作の対象”ということになり、「彼に」という目的語がもう1つ存在することになります。それらをどのような語順で並べるのかをここでは見ていきましょう。

「昨日、私は彼に1冊の本をあげました。」
I gave him a book yesterday.

これをもとにして、下の例文を作文してみてください

1.ケンは私にアルバムを見せてくれた。
2.駅へ行く道を教えてください。
3.田中先生が彼らに英語を教えています。
4.彼らはトムにスキーの仕方をたずねました。
5.医者は太郎に何を食べたらよいか教えてくれました。
6.母は毎日私にいつ帰ってくるかをたずねます。
7.おじは私に新しい自転車を買ってくれました。
8.この花の名前を教えてください。

次回に解答例と簡単な解説を載せたいと思います。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-04-12

中学英語で英作文6


少し間が空いてしまいましたが、前回の続きで5~8の解答例・解説です。

ここでは、「主語動詞目的語」の語順に意識をおいてください。

課題の文は以下の4つでした。
5.私の姉は音楽を聴くのが好きです。
6.彼は駅への行き方を知っています。
7.彼女は何をしたらよいのかわからなかった。
8.雪が降り出した(過去形で)

5.My sister likes to listen to music.

like to do/like doingの形で「~することが好きです」という表現になります。この形で、固まりで覚えてしまいましょう。ここでは、likes listening to musicも可になります。
三単現のsも忘れずに。

6.He knows how to get to the station.
「~のやり方/仕方」=how to do となり、「how to 本」などで日本語にも入っている表現になります。これが固まりになって動詞「知っている」=knowの目的語になります。

7.She didn't know what to do.
「何をしたらよいのは」=「何をすべきか」と考えます。上の6番と似た形ですが、「何をすべきか」=what to do を動詞knowの目的語にし、know what to doという語順にします。

8.It began to rain.
天候・気候などを言う場合に=itを主語にして文章を作ります。「~しだす」=「し始める」と考えます。
begin to do, begin doingという形で覚えてしまうといいでしょう。

次回はまた異なる文型を使って、英作文の練習をしましょう。

TOEIC(R)対策公開講座


2012-04-09

TOEIC雑感17

第169回TOEIC(R)公開テスト

3月に受験したTOEICテストの結果がウェブで確認できました。
予想通り前回より下がっています。

3月のテストを受験して思ったのが、やはり集中力と無心で
問題に向かう姿勢です。たしかにPart2でフッと違うことを考えて
テストから関心が離れたなと思った瞬間がありました。そのまま
最後までズルズルいってしまったのでこの結果は妥当です。

ただ、自分の中ではその日のテストの出来で、どのくらいの
スコアが出る、という感覚がつかめたのが収穫でした。あまり
統計とか数字でというタイプではなく、感覚を実際つかんで判断
するタイプのようなので、今回でそれが分かった感があります。

あとは、2時間集中力が続かない自分がいるので、まだまだ鍛錬
する必要があります。自分を奮い立たせるためにお恥ずかしながら
今回のスコアです。

英語力全体のアップのために有効にTOEICを使いましょう!

  実施日 
  Listening        Reading        Total