2010-09-25

TOEIC(R)雑感7

TOEIC(R)とスピード、情報保持能力


以前にも何度か書いてみましたが、TOEICの試験では速読力が非常に必要になります。それはリーディング・パートに限らずリスニング・パートでも必要になります。特にPart3、Part4では設問と選択肢を先読みして流れてくる会話なり、ナレーションを待ち構えているとやはり正答率が違ってきます。

やはり先読みしてある程度以上問題を把握して待ち構えながら聞くことができれば、心に余裕ができ正解を探しながら聞くことができミスも少なくなります(このあたりのことはTOEIC攻略本などでもっと詳しく出ていると思います)。実際自分でTOEICを受験する時もこれは実感します。

そしてもう1つが、できるだけ先読みしたものを頭の中に残しておくことです。設問などをザッーと読んで意味も解るんだけどすぐに忘れてしまってはしょうがない、設問内容、選択肢内の情報を頭の中にできるだけ保持する能力があると尚更正解の選択肢をすばやく探し出すことができるというわけです。

『速読力=スピード』『情報保持能力』、なかなか難しい2つの項目ですが、後者のほうは英語の学習ではなくても日頃から何か聞いたものを少し頭の中に情報として残しておくようなトレーニングをするのも1つかと思います老化防止にも良いかも(笑)!! 『速読力』についてはいろいろTOEIC攻略関係の本などに書かれていると思いますので一番自分にあった方法を取り入れることをお勧めします。少なくとも言えることはTOEIC高得点と上級者になるには『多読』は必ず必要になるということですかね。。。

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2010-09-21

中学英文法での不定詞2

不定詞~中学基礎編2


前回は不定詞に関する一通りの説明でした。今回から英語の不定詞を使ってどんな表現ができるのか、不定詞の用法を中心に見ていきましょう。

*名詞的用法「~すること」

簡単に言うと、動詞を名詞と同じ働きにするということです。日本語では動詞の後ろに「こと」とつけるとその働きになりますが、
英語では
To + 動詞原形 という形になります。

不定詞・名詞的用法の働き
[to + 動詞原形]で名詞と同じ扱いになり、文章の中では、主語・目的語・補語 になります。

例文で確認

1.主語になる場合

To play soccer is difficult.
〈サッカーをすることは難しい〉

サッカーをする、そのことが難しい、という形で動作を含めて主語になっています。

2.目的語になる場合
I like to have lunch with him.
〈私は彼と一緒に昼食を食べることが好きです〉

昼食を食べる、そのことが、好むという動作の対象〈目的〉になっています。

3.補語になる場合
My job is to teach English.
〈私の仕事は英語を教えることです〉

私の仕事(主語)、を説明しているのがto teach~の部分になっています。

まず英語の不定詞の働きの1つ目、名詞的用法になります。日本語訳と比較しながらこれらの例文を覚えてしまいましょう。

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2010-09-18

中学英文法での不定詞1

不定詞~中学基礎編1

これまで何回か、基本的な英文を作るためのルールみたいなことを確認してきましたが、今回からしばらく中学校の英語の授業で学ぶ範囲での文法・語法事項が続きます。今回は皆さんも聞いたことのある『不定詞』の用法からです。

まずは中学レベルで学ぶ範囲ですので、不定詞の基礎を中心にしたいと思います。

不定詞の形: to + 動詞の原形
例:to go, to eat, to have, etc…

不定詞の意味
不定詞は形は同じでも表す意味がいろいろあります。

1.名詞的用法「~すること」
2.形容詞的用法「~するための、~するべき」
3.副詞的用法「~するために」

日本語で考えても「~することは大事だ」とか「~するための時間」とか「~するために、そこへ行った」というような表現は普通にすると思います。なんか動詞の語尾を変化させて文を修飾するような表現をします。そのような表現方法が英語にもあり、この「不定詞」を使って表すことができますよ、ということです。

個々に詳しく確認していきますが、簡単に例文を見て感覚をちょっとつけましょう。
日本語訳をみてもごく一般的な表現になっています。

1.名詞的用法「~すること」
To speak English is not easy.
英語を話すこと は簡単ではない〉

2.形容詞的用法(~するための、~するべき)
I have some time to read the book.
〈私は その本を読むための 時間が少しある〉

3.副詞的用法(~するために)
I went to the library to do my homework.
〈私は 宿題をするために その図書館へ行った〉

日本語ではそれぞれ表現方法が違うのに、英語では
{to +動詞の原形}という一定の形ですべてまかなって
しまえるので解り難い方がいるかもしれませんが、
例文と共に覚えてしまえば定着できますよ!!

これらを基にして、次回から個々に確認していきます。


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2010-09-16

文の種類・単文・重文・複文

基礎文法~文の構造

前回まで基本の5文型を確認してきました。これが英文の基本になって読解力や聴解力の上達、英文を作る際の語順に気を付ける、などなど、様々なことに役立つものとなります。

これらを踏まえて今回は、『文の構造』ということで、中学校の英語でも全学年を通じて徐々に簡単な文~複雑な文章を学んでいきます。

英文には、〈主部+述部〉(完全な文)が1つだけの文(単文)と、接続詞などを使って2つ(以上)の文を結びつけたものがあります。

2つ以上の〈主部+述部〉を持った文は、接続詞などの種類によって、重文・複文に分かれます。

単文=〈主部+述部〉が1つだけの文

重文=and, but,などの接続詞で文が繋がっている。
(主部+述部)+and, butなどの接続詞+(主部+述部)
※繋がれているそれぞれの文は文法上対等な関係になる

複文=when, because, thoughなどの接続詞で文が繋がっている
(主部+述部)+when, because, thoughなどの接続詞+(主部+述部)
※一番主になる文に、whenなどの接続詞で作られている文が従属(詳しく説明している)していて、主+従の関係になっています。

例文でそれぞれを確認してみましょう

単文例
She ran to the station.
(彼女は駅に走っていった)
(主部+述部)1つだけ

重文例
She is young, but she is a very good teacher.
(彼女は若いが、とても良い先生です)
(主部+述部)but(主部+述部)対等関係

複文例
When he arrived home, it was quite dark.
(彼が家に着いたときは、すっかり暗くなっていた)
When(主部+述部)=従属,(主部+述部)=主節

注目!!
実際話す時、書く時など、日本語で考えても、簡単な文よりはここで示した重文や複文を用いるときの方が多いと思います。やはり英語でもより複雑なことを話す時には頻繁に重文・複文を使用しますので感覚をつかみましょう!

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2010-09-14

5文型のはなし6

基礎5文型のはなし~第5文型


今回は最後に残りました第5文型の説明しなります。

この文型は
第5文型=主語動詞目的語補語 の組み合わせになります。

この文型は、動詞の後に目的語 と 補語 が続きます。

注目点!!
この文型では、動詞は、その動作の対象になる目的語だけでは文章の意味が未完結で、目的語を説明する補語を必要とします。

例えば
My father named the dog ‘Pochi.’

目的語のthe dogまでだと(SVO)、「私の父はその犬を名づけた」で、「なんと名づけた」かが解りません。補語の働きをする’Pochi’を加えて初めて「私の父はその犬を’ポチ’と名づけた」となり、しっかり意味のある文になります。

この文型でよく使う動詞には

Call(~を…と呼ぶ), name(~を…と名づける), make(~を…にする), think(~を…と思う), find(~を…と分かる), keep(~を…にしておく), leave(~を…のままにしておく) などが中学校で習います。

第5文型の例文をもう少し

They call him Bob.
(彼らは彼をボブと呼んでいる)

We found the book interesting.
(私たちはその本が面白いと分かった)

『動詞の後に来る目的語をもう少し説明しないと文がしっくりこない文型。。。それが第5文型ということになります。』

まずこの基本を覚えましょう。

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2010-09-13

5文型のはなし5

基礎5文型のはなし~第4文型

今回は第4文型の説明になります。

第4文型=主語動詞目的語目的語 の組み合わせになります。

この場合目的語が2つということになります。

~に ~を あげる」というような日本語の表現がありますが、これが英語になると今回確認する第4文型を使って表現できます。

「~に」=主に人を表す言葉
「~を」=主に物を表す言葉

この文型を使う動詞はおおよそ2つのグループに分けられます。

(1)Giveタイプ
Give, tell, teach, send, lend, show, bring, write など

例文
My mother gave me a watch.
(母は私に時計をくれた)

(2)Buyタイプ
Buy, make, get, choose, cook, bake, など

例文
John bought Sue a car.
(ジョンはメアリーに車をかってあげました)

そして、この2つのタイプはそれぞれ語順を換えて表現することもできます。
たとえば

Giveタイプで
He showed me a beautiful picture.
He showed a beautiful picture to me.
(彼は私に美しい絵を見せてくれた)

Buyタイプで
My mother bought me a ball.
My mother bought a ball for me.
(母は私にボールを買った)

それぞれ上記のような言い回しになります。giveタイプ、buyタイプで使用する前置詞が違いますのでまとめます。

Giveタイプ=to
Buyタイプ=for

注目!!
※ すべてこの言いかえができるとは限りません、場合によっては言い換えてしまうと意味がしっかり  と出ない表現もありますので、数学の方程式のようはいきません。それはちょっと頭の片隅に入れて おいてください。

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2010-09-10

5文型のはなし4

基礎5文型のはなし~第3文型


前回は第2文型の説明でしたが、今回は次の第3文型に移ります。

第3文型=主語動詞目的語 の組み合わせになります。

目的語とは?=動詞の動作の対象になる言葉

名詞、代名詞、名詞と同じ働きをする語句 がこれにあたります。

この第3文型は、動詞の後ろに直接、目的語を置く文型になります。
例えば

I have a pen.(私は1本のペンを持っている)

という英文があるとします。仮にI haveだけだと、何か情報が欠けているような感じがします。Have(持つ)動作の対象をちゃんと言わないと文が成り立たない、そのような時に動詞の直後にその動作(持つ)の対象(この場合a pen)をおきます。これが第3文型の考え方の1つになります。

例文
He enjoyed the film.
(彼はその映画を楽しみました)

She read a book last night.
(彼女は昨晩本を読みました)

上の2つの例文も、
enjoyする直接の対象(目的語=the film)
readする直接の対象(目的語=a book)

それぞれ必要になります。

こんな考え方で英文を見た時に、動作の対象が必要になる、ならないを考えてみるのも理解を深める一助になると思います。

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2010-09-09

5文型のはなし3

基礎5文型のはなし~第2文型


前回は英語の5文型で、第1文型について綴りましたが、今回は第2文型になります。

第2文型=主語動詞+補語の組み合わせになります。

例文で見てみると
She is happy.
(彼女は幸せです)

John is a teacher.
(ジョンは先生です)

ここでまず補語についてですが

補語=主語の性質、状態、様態などを言い表します。
なので名詞・代名詞・形容詞が使われます。

上の2つの文を見てみると、isのように、それだけでは文の意味が完結しないのでそれを補う補語を必要とする言い方になります。

ここでの補語は、文の主語を説明しています。

補語を必要とする動詞の分類

1. Be動詞に類する動詞=ある状態である
look, seem, keep, smell などがこの部類になります。状態の部分が強調されています。

He looks young.
(彼は若く見える)

It smells awful.
(すごい匂いがする)

2. Becomeに類する動詞=ある状態になる
grow, get, turn などがこの部類になります。変化して何かの状態になっているさまが強調されています。

My brother became a doctor.
(私の兄は医者になった)

It’s getting cold.
(寒くなってきた)

is とかareなどのbe動詞は割と解り易いですがその他の一般動詞でもこの文型になるものがありますので、中学英語の範囲ということでここまではしっかり覚えましょう。

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2010-09-08

5文型のはなし2

基礎5文型のはなし2

前回は説明のみになってしまいましたので、今回は例文を見ながら英語の文型の確認を順々にしたいと思います。


英語には5つの文型があるのは習った思い出があると思います。

1.第1文型主語動詞
2.第2文型主語動詞補語
3.第3文型主語動詞目的語
4.第4文型主語動詞目的語目的語
5.第5文型主語動詞目的語補語

という5種類になります。

まず、
第1文型ですが、主語+動詞の組み合わせになるので、walk(歩く)、sing(歌う)などのように、それだけで意味が完結することになります。

例えば
John walks slowly.
(ジョンはゆっくり歩きます)

この場合、主語+動詞(John walks)だけで文の要素は第1文型と決まりますが、実際にはslowly(副詞)のように、文の構成要素には入りませんが内容をさらに細かく説明する修飾語句が付くことのほうが多くなります。

次の文も修飾語句がありますが第1文型になります。

Some birds fly in the sky.
(何羽かの鳥が空を飛んでいる)

「鳥が飛ぶ」だけでも、主語+動詞 で意味としては完結しますが、上の文のようにin the sky という修飾する語句も入っている場合が多いので、文の構成要素(主語、動詞、目的語、補語)をこの単元を通してしっかり覚えてしまいましょう。

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2010-09-07

5文型のはなし1

基礎5文型のはなし1


『5文型』という言葉は中学や高校などの英語の時間で習った記憶があるのではないでしょうか。

普通1つのまとまった意味を表すものを分といいますが、その分がどのような語を骨組みにして造られているのか、その骨組みとなる単語の組み立てを文型と呼びます。そして5文型ですから、5種類の組み立て方があるということになります。

この組み立て方にこだわる理由として考えられるのが、英語は日本語とは違い助詞が発達していないため勝手に単語を並べただけでは文章としてちゃんと意味を出すことができません、日本語は単語の後に助詞(~は、~に、~を)などを付けることによって文の中での働きが決まり語順をあまり気にすることなく意味を持った文章が作れます。

英語はその発達していないのを、語順をルール化することによって文章として意味を出さざるを得ないわけです。そこで考え出されたのがこの『5文型』になるということです。ただし、副詞や前置詞を使った修飾語句なども文には付きますので実際はもっと複雑になる場合も多いと思います。

この5文型については、役に立つ・役に立たない諸説言われていますので、ここでは文法用語を中心にできるだけ簡単に確認したいと思います。

もちろん、基本的な英語の語順は、上に書いた理由の通り、しっかり覚えてください。

文の要素としてカウントするもの

主語=文章の主題になる言葉 「動作をする人や物」「ある状態である人や物」

述語動詞=文字通り「動作」になります。

目的語=動詞の動作の対象になる言葉

補語=主語や目的語の性質などを説明する言葉

まずこれだけは覚えておきましょう。次回は例文で文型確認です。

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2010-09-03

TOEIC(R)雑感6

TOEIC(R)と単語

これまでは文法との関連で書いてきましたが、今回は単語についてちょっと考えを述べてみたいと思います。
もちろん英語の試験ですので、単語はできるだけ知っているほうが有利になることは皆さんもご承知の通りだと思います。文法だけ分かっていて単語数が少なすぎても文章を理解できない、単語数が多くて文法が不十分でもしっかり文章の意味理解ができない、この2つは両輪のようなもので文法理解がされ単語数が多ければ、速読力も上がり正解率も上がっていくといった具合です。

ではどのような単語が必要かということですが、一般にTOEICテストは、ビジネスに関する英語という認識でビジネス英単語に目が注がれているような感じもありますが、個人的には一般的な基本単語はまずしっかり押さえておく必要があると考えています。大学受験用までとは言いませんが、少なくとも英検の2級レベルの英単語(高校卒業レベル)はしっかりベースとして解っておいた方が良いと思われます。ビジネスといえども普通に英語が使用されているわけですから、大部分はいわゆる普通に使われている言葉で、それに各ビジネスシーンでの専門用語が加わってくることになるのだと思います。

もちろん試験が迫っているとどうしてもビジネス用語などに目がいってしまいがちですが、基礎的な単語もしっかり覚えていきましょう。実際に英語を使用する場合にも必ず役に立ちます。

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2010-09-02

助動詞の基礎~中学文法編 must

『確信の度合い』でもう1つ今回は助動詞を確認しましょう。

今回の助動詞は=mustになります。

Must=強制力が働いてほかに選択肢がない、という状況になります。

その意味から動詞を補助する意味として

「~しなければならない」(強い義務、必要)
「(否定文で)~してはいけない」(禁止)

といった意味を出します。

そして、確信の度合いが強いことから、mayとは違って

「~にちがいない」(強い推量)を表します。


ではそれぞれ例文で見てみましょう。

1.「~しなければならない」
I must wash the dishes after dinner.
(私は夕食後にお皿を洗わなければならない)

2.「~してはいけない」
You must use a cell phone in the train.
(あなたは電車の中で携帯電話を使用してはいけない)

3.「~にちがいない」
That must be true.
(それは本当に違いない)

注意点!!
Must I go with you?
(一緒に行かないといけませんか)

※Must I ~?での問いに、「~する必要はないです」と答えたい場合は

Must notは×で

No, you don’t have to.
(いいえ、その必要はありません)

Don’t have to などを使います。

前回のmayと比較しながら確認しなおしましょう!

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2010-09-01

助動詞の基礎~中学文法編 may

Mayの用法


今回は助動詞mayの用法について説明します。前に書きましたが、助動詞は動詞=動作の補助になります。そして今回のmayは

「ある動作・行為をしてもいいし、しなくてもいい」という状況を表します。

そこから、まず「許可」を表す意味が出ます。
よく許可を求める形で使われたりします。

例文
May I use this pen?
(このペンを使ってもいいですか?)

こんな感じでへりくだった感じを出し、許可を求める質問になります。

ここで。。。答え方の注意!!

Yes, you may.(許可を与える場合)
No, you may not.(否定する場合)

という答え方がありますが、少し上から目線の答え方になるので、注意が必要です。

許可を与える時には
Sure.(はい)とか Yes, of course.(はい、もちろん)

許可を与えない時は=否定する時
No, you can’t.(すみませんがだめです)

などを使います。

もう1つ、mayは確信の度合いを言う意味も持っています。
mayの場合は、「判断にいろいろな選択肢がある」意味合いが強くなりますので、

推量「~かもしれない」となります。

例文だと
She may come here or may not.
(彼女はここに来るかもしれないし、来ないかもしれない)

という感じになります。前回のcanの用法と併せて確認しなおしましょう。

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