2010-03-07

there is/are 構文2

There is/are 構文の補足

今回は2回目になりますが、この構文のちょっとした注意事項というか、確認のポイントを紹介します。

1.数えられない名詞
これももちろんこの構文を使って存在を表すことができますが、be動詞の選択にちょっと注意が必要です。

There is/was + 数えられない名詞.
と言うように、is もしくは was(過去の場合)になりますので、単数名詞と同じになると言うことを下の例文で再確認しましょう!

例文)
There is much water in the vessel.
「その容器の中にたくさん水あります

「たくさん」となるので、複数の感覚が出ますが、英文では上記のようになります。


2.この構文は、特定されていない対象の存在を表す表現で、特定できる対象には使わない  ので注意が必要です。

これは例文で実際に確認しましょう。

例文)
There is a dog under the table.
「テーブルの下に犬が1います。」

※a dogが新しい情報として紹介されているので、この構文を使います。

一方下の文章では

My bog is under the table.
私の犬はそのテーブルの下にいる」

my dogは「私のペットの犬」ということで特定できます。このような時は
 
“主語+be動詞+場所を表す語句”

になりますので、there is/are構文とともに覚えておきましょう。

ここまでを中学英語の導入としてしっかり定着させましょう!!

2010-03-02

There is/are 構文1


There is/are 〜構文

今回は存在表現とも言われている
There is / are 〜「・・・に〜がある(いる)という表現です。

これはわりと初級のころから使えるようになる表現の1つだとは思います。
もともとこのthereという副詞は「そこに」という意味合いを持っていて、この構文では漠然と「何かが存在する」ということを強調している感じになります。そのことを一応知識として持っておいて確認していきましょう。

存在を表現することから、場所を表す語句とともに使う場合が多いようです。

文型の確認
There is    単数名詞=主語 場所を表す語句
There are 複数名詞=主語 場所を表す語句

例文)
(単数) There is a tree near the house.
その家の近くに木が1本あります

(複数) There are many books on the desk.
机の上にたくさんの本あります

ポイント!!
1.Be動詞の後に主語(〜が)の部分がきます。
2.この構文では、文頭のthereには「そこに」の意味は無くなります。
3.「あった、いた」と過去にする場合はbe動詞をwasまたはwereに換える。

疑問文にする場合
be動詞をthereの前に出します。

Is / Are there 名詞=主語 場所を表す語句 ?

例文)
There is a chair in the room.
      
be動詞を前に!
Is there a chair in the room?


答え方
Yes, there is / are. (はい、あります)
No, there isn’t / aren’t (いいえ、ありません)

お分かりの方もいらっしゃるとは思いますが、まず基本を再確認しましょう!