2012-05-29

中学英語で英作文15


今回は、比較表現、残りの4問分を確認したいと思います。
ここでの課題日本文は下記の通りでした。
ポイントは、英語での語順。これを意識して練習してください。

5.JohnTomと同じくらい速く走ります。
6.この学校はあなたの学校と同じくらい古いです。
7.あの人形はこの人形と同じくらいかわいいです。
8.私の姉は、あなたと同じ年です。

5.John runs as fast as Tom.

この文は、前回確認したNo.4と同じ考え方になります。「走る速さ」の程度を比べているので、
まずは「Johnは同じくらい速く走る」
John runs as fastの部分を作ります。
そして「Tom」と比べるのでその部分を、as Tomと続けます。副詞で比べる例文です。


6.This school is as old as yours(your school).

まず「この学校は同じくらいの古さ」の部分を作ります。それが、
This school is as old となります。
それに「あなたの学校と比べて」の部分、as yours を後ろに付けます。


7.That doll is as cute as this one.

これも上のNo.6と同様に、まず「あの人形は同じくらいかわいい」の部分を作ります。
That doll is as cute 
それに「この人形と比べて」=as this one
もちろん one=人形 となります。


8.My sister is as old as you.

これはまず、「~歳の」という意味での old を使って
Asをつけることによって「同じくらいの年の」という意味合いを出します。
My sister is as old の部分がそれにあたります。
そして、「あなたと比べて」と繋げるのでas youを後ろに付けます。

まずは『同じくらい』で比べる表現方法をしっかり身に付けましょう。

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2012-05-24

中学英語で英作文14


今回は、比較の表現で「同じくらい~」(同等比較)という表現方法で、4問分を確認したいと思います。
ここでの課題日本文は下記の通りでした。
ポイントは、「まずは基本になる英語の比較表現のパターンを覚える」です。

そして、as に関してですが
*1つ目のas「同じくらい」の意味を持つ “副詞”
*2つ目のas「~と比べて」の意味を持つ “接続詞” になります

※これは是非覚えておきましょう!! 


1.この橋は、あの橋と同じくらいの長さです。
2.この本はあの本と同じくらいおもしろいです。
3.KenJohnと同じくらいの身長です。
4.私は今朝父親と同じくらい早く起きました。


1.This bridge is as long as that one.

まずこの文章は、「この橋とあの橋の長さが同じくらいである」という意味を確認してください。
「この橋は同じくらいの長さです」の部分を作ります。
それが=This bridge is as long  となります。

そして、「あの橋と比べて」の部分を確認すると
as that one(bridge)
それをしっかりつなげると上のような文になります。


2.This book is as interesting as that one.

これもまず「この本は同じくらいのおもしろさです」の部分を作ります。
This book is as interesting  となります。

そして、「あの本と比べて」の部分
as that one(book)  となり
それをしっかりつなげると上の解答例の文になります。


3.Ken is as tall as John.

Kenは同じくらいの背の高さ」の部分を作ります。
Ken is as tall  となります。

そして、「Johnと比べて」の部分をつけます。
as John

※この場合のtallは、どちらかというと「背の高さ」ということになり、2人の身長が同じくらいの意味になります。「背の高い人」ということではありません。


4.I got up as early as my father this morning.

これは、比べるモノが“副詞”の場合になります。この時にも上の例文と同じように
まず、「(私は)同じくらい早く起床しました」の部分
I got up as early  をまず作ります。

次に「父親と比べて」の部分
as my father  となります。
最後に「今朝」のことだったので、this morning を文末につけます。


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2012-05-17

中学英語で英作文13


比較表現練習1
今回は、比較表現の英作文練習をしてみましょう。

ここで確認するのは、「~とおなじくらい」、「~より(大きい/小さい)」、「一番(もっとも)大きい/小さい」などです。(中学英語レベル)

まずは、「・・・とおなじくらい~」から作文練習しましょう。

これは「2つの物や人の程度が同じであること」を表します。
『同級比較』などと呼ばれる時もあります。

as 形容詞 or 副詞as ・・・” この文型を使用します
「・・・と同じくらい~(形容詞/副詞)

という意味になります。

例文で確認すると

KenDavid同じ年です。」
Ken is as old as David.

上の例文を参考にして英作文の練習をしましょう!

1.この橋は、あの橋と同じくらいの長さです。
2.この本はあの本と同じくらいおもしろいです。
3.KenJohnと同じくらいの身長です。
4.私は今朝父親と同じくらい早く起きました。
5.JohnTomと同じくらい速く走ります。
6.この学校はあなたの学校と同じくらい古いです。
7.あの人形はこの人形と同じくらいかわいいです。
8.私の姉は、あなたと同じ年です。

これをスタートに、色々な比較表現を英作文していきましょう。

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2012-05-12

中学英語で英作文12


次回は残りの4問分の解説です。

今回は、「主語+動詞+目的語+補語」文型、残りの4問分を確認したいと思います。
ここでの課題日本文は下記の通りでした。
ポイントは、英語での語順。これを意識して練習してください。

5.Paulは息子を医者にした。
6.私はSusanを正直だと思います。
7.私はJohnが歌っているのを聞こえた。
8.彼女はいつも部屋を清潔にしている。

5.Paul made his son a doctor.

この文型で言い表す典型的な表現の1つかもしれません。動詞makeを使って、his son = a doctorと置くことでこの文章の意味になります。


6.I think Susan honest.

I think ~”という表現は、色々な文型で言い表すことができます。もちろんこの例文もそうで、解答例では今回ターゲットになる文型を使っていますが、日本人の英語学習者の方だと

“I think (that) Susan is honest.” の方がすんなり入りやすいかもしれません。
ここでの考え方は、Susanのことを考える」そして、「彼女の性格が正直である」とつないでいく感覚だと思います。このような表現方法もあるということをちょっと覚えておきましょう。


7.I heard John singing.

この文は前回の3・4番目の例文と同じ考え方です。「Johnが歌っている」ので、動作は能動的で、「歌っているその時」の感覚で“現在分詞”=動詞ing形 を置きます。


8.She always keeps her room clean.

「~の状態に保つ」の感覚で 動詞keep をまず使用します。「彼女の部屋」「きれいな状態に」保つ ということになるので、語順もそのように keep her room clean という形にします。


“日本語の文章”と“英文の語順” ここを特に意識することがこの文型を定着させるには大切なことだと個人的には考えています。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-05-07

中学英語で英作文11

今回は、「主語+動詞+目的語+補語」の文型4問分を確認したいと思います。
ここでの課題日本文は下記の通りでした。
解答例を簡単な解説文と併せて載せます。参考にしてください。また、英語での語順を意識して練習してください(前回の説明部分を参考に)。

1.私たちはその犬をポチと呼んでいます。
2.Johnは彼女をKateと名づけた。
3.Kenは彼の名前が呼ばれるのが聞こえた。
4.私は彼が走っているのを見た。

1.We call the dog POCHI.

まずは、「その犬」のことを呼んでいるので、we call the dog の部分を作り、「犬の名前がポチ」なので、the dog のうしろに、POCHIと置きます。


2.John named her Kate.

これも1番目の文と同じような考え方になります。「彼女に名前をつけた」ので、John named her の部分を作ります。「名前」=Kateになるので、herの後ろにKateを置きます。


3.Ken heard his name called.

動詞hearは、ここでは「知覚動詞」と言われる。「知覚動詞+目的語+現在分詞or過去分詞」の形をまず覚えましょう。
「彼の名前を聞いた」のだから、Ken heard his name の部分をつくり、名前は “呼ばれる”ものなので“受け身”の意味を持った「過去分詞」を用いて、callednameの後ろに置きます。


4.I saw him running.

動詞seeもここでは知覚動詞になります。
「彼のことを見た」のだから、I saw him の部分を作ります。彼を見かけたときの「彼のしている動作」=「走っている」ということで、“能動的+進行”の意味を持つ「現在分詞」を用いてrunningと後ろに置きます。


※ 3・4番の「知覚動詞」を用いた用法はとても重要になります。日本語でも同じような表現を持っていて日常的にも良く使いますので、日本文と英文を比較しながら覚えましょう。
ここでは、「能動」「受動」の感覚が重要です!

次回は残りの4問分の解説です。


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