2011-03-31

TOEIC(R)雑感9

『3月13日(日)第161回公開テスト中止』

今回の地震の直後で、また、業務の関係でほとんど寝ていなかったので自分自身としてはテスト時に集中力は保てないだろうと思っていました。中止という結論をウェブで確認しちょっとホッとしたというのが不謹慎かもしれませんが本音になります。

その後約3週間様々なことがあり、TOEIC受験に対するモティベーションもちょっと落ちかけていましたが、明日からはまた新しい年度。ここはしっかりと気持ちを切り替えて、5月受験を新たなスタートとして捉え、仕切り直しをする時だと思いました。

今回の地震に関しては、様々な考えが交錯している自分がいます。1999年の台湾大地震の時は台北に在住していて“震災”に遭遇、停電等不便な生活を経験しました。そしてそのまま被災地の1つに入り民間の復興ボランティアセンターの運営に関わり活動していたので、今回の件ではいろいろ複雑な思いが頭の中を渦巻いています。ただ、自分にできることは何かを常に考えつつ、自分自身も前に向かって進んでいきたいと思います。


2011-03-28

中学英語で学ぶ接続詞8

That節を使う重要な(ちょっとした時に使える)文型

前回は“動詞+that節”ということで基礎的な確認でしたが、今回は“形容詞+that節”“名詞+that節”などを再確認したいと思います。

(1)itbe動詞+形容詞+that

この文型で使う 形容詞
certain(確実な), sad(悲しい), strange(不思議な), interesting(おもしろい), surprising(意外な)

例文)
It is certain that he will succeed in his business.
彼がビジネスで成功するのは確実である。

この時に
Itthat以下の内容 になり、it=仮主語/that節=真主語
と呼びます。

もう1つ例文)
It is surprising that he resigned.
彼が辞任したとは驚きだ。

これと同じ考え方で
(2)itbe動詞+a+(形容詞)+名詞+that

この文型で使われる a+(形容詞)+名詞
a pity(残念なこと), a shame(情けないこと), a wonder(不思議なこと), a good thing(幸いなこと)

例文)
It is a shame that she should say such a thing.
彼女はそんなことを言うとは驚きだ。

これも、itthat節の内容になり、仮主語/真主語の関係です

もう1つ例文)
It is a pity that he doesn’t know anything about it.
彼がそのことについて何も知らないとは残念なことである。

仮主語/真主語などが出てきましたが、しばらくぶりの人もいらっしゃるかもしれません。意味も含めて再確認してください。

2011-03-26

中学英語で学ぶ接続詞7

Thatの用法

接続詞の項目でthatの用法が紹介されています。Thatはいろいろな意味や用法がありますので、ここで接続詞として取り上げるのもどうかと考えたのですが、中学英語レベルでthatの用法に関して習う項目ということで確認していきます。

まずここでは
《that+主語+動詞》の構造を持ち、《主語が~するということ》という1つの意味の固まりを作ります。それが文章の中でいろいろな使われ方をする、ということを念頭に置いてみてください。それを元に、中学英語で何を習うのか例文を通じて確認しましょう。

(1)主語+一般動詞+that の形
この代表的なものに
I think ~~~(that節). という構文があります。これは皆さんも分かりやすいと思います。

thatSVの部分で=「主語が~する ということ」の意味を出し、名詞と同じ働きをします。『名詞節』と呼ばれることもあります。

例文)
I think that she is very kind.
彼女はとても親切だと思う。

I think that he is a good English teacher.
彼はよい英語の先生だと思う。

一般によく使う接続詞という感覚とはちょっと違うかもしれませんが、頻繁に出てくる項目なのでしっかり確認しなおしましょう。


2011-03-25

scheduled backouts


Scheduled blackouts last evening in my town... It lasted for about two hours.

2011-03-23

中学英語で学ぶ接続詞6

接続詞とセットで使う表現

(2)not but・・・、not only but (also) ・・・
この2つは今でも覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

not but・・・=「~ではなく、・・・だ」

例文) 
Mary is not a teacher but a college student.
メアリーは教師ではなく大学生です。

Mr. Smith is not at home but in the office.
スミス氏は家ではなく、職場にいます。 

という感じに使います。
文の前半で「not ~」=ではない、という打ち消しになっています。
それを素直に「~ではない」として、but以下の後半で「・・・です」とつなげます。

not only but (also) ・・・=「~だけでなく・・・も」

例文)
We have to call not only John but also Susan.

Not only I but also they are bored with the TV program.

という感じに使います。not onlyの後には、単語・句・節などいろいろなパターンが来ます。


★前回と今回の表現が文章で主語になる場合

Both A and B=複数扱いにして動詞を合わせる
(例)Both Tom and I are wrong.

Either A or BBに動詞を合わせる
(例)Either you or Susan has to call Mr. Smith.

Not only A but BBに動詞を合わせる
(例)Not only he but also I am sick.

これらは検定試験で問われそうですね、覚えておきましょう。



2011-03-22

中学英語で学ぶ接続詞5

接続詞とセットで使う表現

(1) both A and B, either A or B
これもandorを使ってbotheitherと組み合わせた1つの接続詞の働きをします。

※ Both A and B 「AもBも両方とも」
例文)
Both John and Mary are high school students.
(ジョンメアリーも両方高校生です)

Ken can both ski and skate.
(ケンはスキースケートできます)
   動詞をandでつなぐこともできます。

などのように使います。

※ Either A or B 「AかBのどちらか」
例文)
Either she or I am wrong.
彼女のどちらかが間違っています。

否定文になると=(not --- either A or B)の形
ABもどちらも---ない」

ちょっと意味が変わりますので気をつけてください

例文)
Bob does not speak either English or French.
(ボブは英語フランス語もどちらも話しません)

★これはneither A nor Bで言い換えができます。
例文)
Bob speaks neither English nor French.

このような表現方法も復習しなおしましょう!


2011-03-18

中学英語で学ぶ接続詞4

「命令文, and…」、「命令文, or…」など1

今回からは、接続詞を使った慣用的な構文です。

(1)「命令文, and…」 命令文の後にコンマを打ち、andで文をつなげます。
『~しなさい、そうすれば・・・』 という意味を出します

例文)
Hurry up,  and  you can catch the first train.
急ぎなさい、そうすれば 始発電車に乗れますよ。

『もし急げば、乗れますよ』 という意味にもなり、“~の条件で、なにかできる、する”といった肯定的なニュアンスになります。


(2)「命令文, or…」 命令文の後にコンマを打ち、orで文をつなげます。
『~しなさい、さもないと・・・』 という意味を出します。

例文)
Get up now,  or  you will be late for school.
今すぐ起きなさい、さもないと  学校に遅れますよ。

『もし急がないなら、遅れますよ。』という意味にもなり、“~の条件がないと、できない、しない”といった否定的なニュアンスになります。

まずは、命令文と接続詞での構文でした。



2011-03-16

中学英語で学ぶ接続詞3

名詞節と副詞節

前回、重文・複文、主節・従属節などといったちょっと面倒くさい文法用語を出しましたが、従属節についてもう少し説明します。

まず前回の例文
They will go for a walk if the weather is fine.
       主節          従属節(主節を説明する補足の働き)

この従属節は、それぞれ 名詞節・副詞節の2つがあります。

(1)名詞節=名詞と同じ働きをする節(S+Vを持っている)
(2)副詞節=副詞のような働きをする節(S+Vを持っている)

(1)名詞節名詞と同じ働きをする=主語・補語・目的語になります。

I know his birthday.(彼の誕生日を知っています)
         名詞のbirthdayknowの目的語

I know that he is an English teacher.(彼は英語の先生です)
            thatの導く節がknowの目的語になる

まずこのような働きがあります。

そして
(2)副詞節副詞と同じ働きをする=時・条件などいろいろな意味を表す
We go skiing several times in winter.
                動詞goを後ろから説明している

We go skiing several times when winter comes.
            動詞gowhen以下の節が説明している
    (冬には数回スキーに行きます)

補助的に説明しているので、副詞的な働きになります。

このあたりは知識としても覚えておきましょう!

2011-03-11

中学英語で学ぶ接続詞2

接続詞の種類と重文・複文

(1)and, but, or, so, など
語と語、句と句、文と文 を 対等な関係に結びつける
特にこれらの接続詞によって結ばれている文を「重文」と呼びます

例文
She was very tired and she wanted to sleep.
     文     対等の関係    文
(彼女はとても疲れていた、そして寝たかった)

(2)that, when, if など
これらは、文と共に使って節(S+Vのある固まり)をつくって、

一番言いたい節=主節
主節を補足説明する節=従属節

をそれぞれ作ります。

そして
主節+従属節=1つの意味を持った文章
これを「複文」と呼びます。

例文
They will go for a walk if the weather is fine.
      主節         従属節(主節を説明する補足の働き)
(天気がよければ、彼らは散歩に行きます。)

「重文・複文」用語自体を無理に覚える必要はありませんが、知識としてちょっと頭の中に入れておきましょう。


2011-03-09

中学英語で学ぶ接続詞

接続詞の働き

今回から中学英語レベルで学習する接続詞の項目に入りたいと思います。
基礎的なことももう一度確認することでまた新たな発見があるかもしれません。

今回は働きについて

接続詞つなぎの働きをする言葉。
      同じ種類のものを結びつける働きがある。

(1)語+接続詞+語
He is strong and tall.
彼は力強くて背が高い。

It is sunny but cold.
日光はあるが、寒い。

(2)句+接続詞+句
He is in the garage or in the yard.
彼は倉庫か庭にいます。

(3)節+接続詞+節
I lived in Chicago when I was a child.
子供のころ、シカゴに住んでいました。

まずこの3つの働きがあるということを再確認しましょう。


2011-03-07

中学英語で学ぶ現在完了8

現在完了進行形の用法

現在完了[have + 動詞過去分詞]の1つに、この進行形があります。

1.文型:have(has) + been + 動詞ing形
継続の意味になりますが、進行形にすることによって、過去からの動作が継続していることを引き立たせる感じが出せます

例文)
We have been playing soccer since two o’clock.
2時からずっとサッカーをし続けている

She has been sleeping since last night.
彼女は昨夜からずっと寝ています

2.完了進行形と共に使う副詞(句)
ほとんどの場合は、時間を表す語句を伴います。その際、現在完了・継続用法で使うものと同じと考えてみてください。

例文)
He has been watching TV since 10 o’clock.
彼は10時からテレビをずっと見ています。

We have been living in this apartment for about five years.
私たちはこのアパートに約5年間住んでいます。

※for + 期間を表す語句
※since + 過去の起点を表す語句

継続用法とあわせて覚えましょう。

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2011-03-05

中学英語で学ぶ現在完了7

完了の意味でよく使用される副詞


(1)主に文中で使う副詞
already(すでに、もう)  just(ちょうど、たった今) などです

例文)
She has already eaten her lunch.
彼女はすでに昼食を食べました。

通常alreadyは肯定文に使われますが、疑問文の中で使って“意外な早さ”に対する驚きを表すこともあります。

例文)
Has he left home already?
彼はもう家を出発したのか?(ずいぶん早いなあ


(2)文尾で使う副詞
yet(まだ、もう)=通常否定文疑問文 で使います。

I have not finished my homework yet.(否定文=まだ
私はまだ宿題が終わっていません。

Has he arrived yet? (疑問=もう
彼はもう到着した?

Alreadyとyetが日本語訳では同じになるときもありますが、正しく使えるようにいろいろ例文を練習しましょう。

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2011-03-04

中学英語で学ぶ現在完了6

現在完了の意味と用法-完了・結果


「現在までに動作が完了していること」=過去から続けてきた動作を完了した。
「その完了した動作が現在にも影響を及ぼす」=(動作が終わった)その結果、いまは~だ

という意味を出しますが、この完了・結果は意味が重複することもあり区別をつけることが出来ないこともあります。(文脈によって判断する)

(1)完了=~したところだ、~してしまった
例文
He just has finished his homework.
彼はちょうど宿題を終えたところです

John has not cleaned his room yet.
ジョンはまだ部屋の掃除をしていません。(完了の否定)


(2)結果=~してしまった。だから今~です。
例文
Gina has lost her watch.
ジーナは時計をなくしてしまった(だから今持っていません)

She has gone to the post office.
彼女は郵便局に行ってしまった(だから今不在です)

実際には完了・結果どちらの意味になるかはその時の話題によってになるので徐々に慣れましょう。

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2011-03-02

中学英語で学ぶ現在完了5

have (has) been で注意!!
この形で出せる意味がいろいろあり、文脈や語句によって意味が変わるので注意が必要です。

A: have (has) been to ~
1.経験=『~へ行ったことがある』
oftenや twiceのように、回数・頻度などを表す副詞を伴うことが多い。

例文)
I have been to America twice.
私は 2度 アメリカへ行ったことがある

2.完了=『~へ行ってきたところだ』
justなどを語句を使うことが多い。

例文)
I have just been to the supermarket to buy something to eat.
私は食べ物を買いに、ちょうど スーパーマーケットへ行ってきたところだ

B: have (has) been in ~
1.経験=『~にいたことがある』

例文)
Have you ever been in Kyoto?
あなたはかつて京都にいたことがありますか

2.継続=『~にずっといる』

例文)
He has been in the book store for two hours.
彼は2時間前からずっとその本屋さんにいます

このような感じでいろいろな意味が出ますので、使われている語句や状況を考えて分かるようにしましょう。

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2011-03-01

中学英語で学ぶ現在完了4

現在完了の意味と用法-経験

「(いままでに)~したことがあります」という意味を表します。

経験したことですから、現在まで残っているので、過去から現在をカバーしちょうど現在完了の感覚になります。感覚的には分かりやすいかもしれません。

1.肯定文:「(いままでに)~したことがあります」
2.否定文:「1度も~したことがない」
3.疑問文:「(これまでに・今までに)~したことがありますか?」

経験を表す現在完了にはよく次に上げる副詞・副詞句をよく伴います

(1)頻度:often(たびたび), ever(これまでに), never(1度も~ない)

使い方もあわせて以下の例文で確認してみてください
例文
We have often discussed the problem.
我々はたびたびその問題について話してきた。

Have you ever visited Kyoto and Nara?
これまでに京都や奈良を訪問したことがある。

We have never played soccer.
サッカーを一度もしたことがない。

これらは通常文中に入ります。

(2)回数:once/twice, many times, before, yet

He has seen the movie many times.
彼はその映画を何回も見たことがある。

Tom has travelled to China before.
トムは以前中国を旅したことがある。

I have read the novel twice.
私はその小説を2回読んだことがある。

これらは通常文末に入ります。

(3)how often, how many times 「何回~したことがありますか」

文型:How often (many times) have (has)+主語+動詞過去分詞・・・?

回数などを聞く時の疑問文になります。

例文
How many times have you travelled to England?
何回イギリスを旅したことがありますか?
Once.
一度。

経験を表す=現在完了の図式を覚えましょう

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