前回は関係代名詞がどんなものなのか、概要を説明しましたが、今回から細かく表現方法を見ていきたいと思います。
まず、『ある名詞』が説明の部分で主語になっている場合
例文
I met a man who can speak six languages.
(私は6ヶ国語を話すことができる男性に会った)
ここで“who”という繋ぎ役(関係代名詞)が使われていますが、この部分を抜き出してみると。。。
a man という名詞と He can speak six languages.の文に分けられます。
このa manは 後ろの文の“主語=He”本人となります=つまり説明の文の中での主語になりますので『主格』と言われています。
また、人間を指しているので それを表せる “who” を使います。
A man who can speak six languages
↓ ↓
A man + He can speak six languages
※このような図式になります。
そして、この“a man who can speak six languages”は文章ではなく、まだ「名詞の固まり」にすぎませんので
I met a man who can speak six languages.
というように文章に組み込まれ、しっかりと意味を持った文を作ります。
関係詞を使った文章はどうしても“頭で理屈を理解する”と“多くの例文で慣れる”を行う必要があると思います。次回はこの『主格』の例文をできるだけご紹介したいと思います。
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