2011-09-03

中学英語で学ぶ関係詞2


前回は関係代名詞がどんなものなのか、概要を説明しましたが、今回から細かく表現方法を見ていきたいと思います。

まず、『ある名詞』が説明の部分で主語になっている場合

例文
I met a man who can speak six languages.
(私は6ヶ国語を話すことができる男性に会った)

ここでwhoという繋ぎ役(関係代名詞)が使われていますが、この部分を抜き出してみると。。。

a man という名詞と He can speak six languages.の文に分けられます。

このa manは 後ろの文の“主語=He”本人となります=つまり説明の文の中での主語になりますので『主格』と言われています。
また、人間を指しているので それを表せる who を使います。

A man  who  can speak six languages
  ↓   ↓
A man + He  can speak six languages
※このような図式になります。

そして、このa man who can speak six languagesは文章ではなく、まだ「名詞の固まり」にすぎませんので

I met a man who can speak six languages.

というように文章に組み込まれ、しっかりと意味を持った文を作ります。

関係詞を使った文章はどうしても“頭で理屈を理解する”“多くの例文で慣れる”を行う必要があると思います。次回はこの『主格』の例文をできるだけご紹介したいと思います。



0 件のコメント: