2011-12-29

中学英語で学ぶ関係詞6


所有格の関係代名詞 whose

これまで、「主格」「目的格」の関係代名詞を確認してきましたが、今回は「所有格」になります。
これは“説明される名詞”が「人」・「モノ」でも “whose”を使います

例文で感覚を掴みましょう

I know a man whose daughter is a famous singer.
(私は娘さんが有名な歌手である男性を知っています)

これも細かく観ると
I know a man.
           ↓
     His daughter is a famous singer.
           
   whose daughter is a famouse singer

Hisa manの所有格になっていて whose に換わり繋ぎ役(関係代名詞)になります。

その結果
I know a man whose daughter is a famous singer. となります。

日本語だと、whoseにあたる言葉が出たり出なかったり色々なので分かりにくいところもあるかもしれません。ひとつの表現方法として捉えましょう。

TOEIC対策公開講座

2011-12-27

中学英語で学ぶ関係詞5


目的格の関係代名詞が入っている文章 例文集

絶対に関係詞の入っている文は、“習うより慣れろ!!”ということで今回は、前回説明した“目的格の関係代名詞”が入っている文章をできるだけご紹介します。

主格の時と同様に、関係詞が入って名詞の説明になっている部分、そして文章全体の意味を考えながら単文よりか若干難しめの文章に慣れていきましょう!!

1.説明される名詞=人

He is a singer who we like.
(彼は私たちが好きな歌手です)

The girl who you saw at the door a little earlier is my younger sister.
(さっきあなたがドアのところで会った少女は私の妹です)

I know the man who you saw on the train last night.
(あなたが昨晩電車で会った男性を私は知っています)

The actor who I like the best isn’t popular among the young.
(私が最も好きな役者は若い人達には人気がありません)

The man who we met yesterday hasn’t arrived yet.
(私たちが昨日会った男性はまだ到着していません)


2.説明される名詞=モノ

The book which I am reading is very interesting.
(私が今読んでいる本はとってもおもしろい)

This is the fountain pen which I bought yesterday.
(これは私が昨日買った万年筆です。)

Show me the pictures which you took in Canada.
(カナダであなたが撮ってきた写真を見せてくれない)

These are the toys which I used when I was a little child.
(これらは私が子供のころ使った玩具です)

The cake which my mother made for us yesterday was very good.
(母が昨日作ってくれたケーキはとってもおいしかった)

※説明の部分(関係代名詞を使って説明している部分)
※説明される名詞


これも、実際に文章に組み込まれる場合、ちょっと分かりにくい感じもしますが、日本語訳と対比させながら文章を暗記暗誦して馴染ませましょう!


TOEIC対策講座

2011-12-26

中学英語で学ぶ関係詞4


目的格の関係代名詞

かなり久しぶりになりましたが、学校も冬休みに入り、少し余裕ができましたので早速更新したいと思います。関係代名詞の続きになります。

『ある名詞』が説明の部分で目的語になっている場合

例文
This is the watch which I bought yesterday.
(これは私が昨日買った時計です。)

ここでwhichという繋ぎ役(関係代名詞)が使われていますが、この部分を抜き出してみると。。。

the watch という名詞と I bought the watch yesterday.の文に分けられます。

このthe watchは 後ろの文の“目的語=the watch”その物となります=つまり説明の文の中での目的語になりますので『目的格』と言われています。
また、物を指しているので“which”を使います

the watch + I bought it yesterday
    ↓     
the watch which I bought yesterday

※このような図式になります。

そして、この“the watch which I bought yesterday”は文章ではなく、まだ「名詞の固まり」にすぎませんので、

This is the watch which I bought yesterday.

というように文章に組み込まれ、しっかりと意味を持った文を作ります。

※もちろん、『ある名詞』が人の場合には、“who(whom)”が使われます。

これも例文を使ってドンドン慣れていきましょう!!(次回は例文特集です)

TOEIC対策講座

2011-09-27

中学英語で学ぶ関係詞3


主格の関係代名詞が入っている文章 例文集

関係詞の入っている文は、まずは“習うより慣れろ!!”ということで今回は、前回説明した“主格の関係代名詞”が入っている文章をできるだけご紹介します。

関係詞が入って名詞の説明になっている部分、そして文章全体の意味を考えながら単文よりか若干難しめの文章に慣れていきましょう!!


例文)
The woman who opened the door was wearing a yellow dress.
(ドアを開けた女性は黄色いドレスを着ていた)

The man who phoned yesterday didn’t give me his name.
(昨日電話をしてきた男は私に名前を名乗らなかった)

Most of the students who took the exam passed it.
(その試験を受けた学生のほとんどが合格しました)

Do you know anybody who can play the piano?
(誰かピアノを弾ける人を知りませんか)

I have a friend who is very good at playing soccer.
(私にはサッカーが得意な友達がいる)

I know somebody who can help you.
(あなたを手伝える人を知っています)

A thief is a person who steals things.
(泥棒は、物を盗む人のことです)

A butcher is a person who sells meat.
(肉屋は、食肉を売る人のことです)

説明の部分(関係代名詞を使って説明している部分)

説明される名詞

実際に文章に組み込まれる場合、ちょっと分かりにくい感じもしますが、日本語訳と対比させながら文章を暗記暗誦して馴染ませましょう!

今回はwho”=人間 に関しての例文を書きました。次回はモノの場合でせつめいしていきます。

TOEIC対策講座

2011-09-03

中学英語で学ぶ関係詞2


前回は関係代名詞がどんなものなのか、概要を説明しましたが、今回から細かく表現方法を見ていきたいと思います。

まず、『ある名詞』が説明の部分で主語になっている場合

例文
I met a man who can speak six languages.
(私は6ヶ国語を話すことができる男性に会った)

ここでwhoという繋ぎ役(関係代名詞)が使われていますが、この部分を抜き出してみると。。。

a man という名詞と He can speak six languages.の文に分けられます。

このa manは 後ろの文の“主語=He”本人となります=つまり説明の文の中での主語になりますので『主格』と言われています。
また、人間を指しているので それを表せる who を使います。

A man  who  can speak six languages
  ↓   ↓
A man + He  can speak six languages
※このような図式になります。

そして、このa man who can speak six languagesは文章ではなく、まだ「名詞の固まり」にすぎませんので

I met a man who can speak six languages.

というように文章に組み込まれ、しっかりと意味を持った文を作ります。

関係詞を使った文章はどうしても“頭で理屈を理解する”“多くの例文で慣れる”を行う必要があると思います。次回はこの『主格』の例文をできるだけご紹介したいと思います。



2011-08-23

中学英語で学ぶ関係詞1


関係代名詞とは

授業などで『関係代名詞』とだすと、たいていの場合受講生の方々の顔色が変わります。授業の進み方も急に遅くなったりすることも。。。この文法項目で英語が嫌になった方々も多いのではないでしょうか。
この項目はいろいろな参考書・文法書に事細かく書かれ説明されているので、あまり詳しく説明することはしませんが、「どのような時に関係詞を使って表現するのか?」という基本的な考え方を再確認していただき、苦手意識をなくしていただきたいと思います。

今回はその第1回目

“どんな時に『関係代名詞』を使って表現する??”

例えば日本語で
きれいな   という表現があります。

これは英語だと
a beautiful flower  という表現になります。

『きれいな』beautiful という形容詞が『花』flower という名詞を修飾・説明しています。
しかし、これだけだとまだ文章としては完成されていません。

では、もう1つ日本語の表現で
昨日麻布花屋で買った 』という表現があるとして

この場合
『昨日~買った』までが上の形容詞『きれいな』と一致して名詞『花』を修飾・説明しています。ただ『昨日麻布花屋で買った花』だけだとまだ文章としては完成されていません。
このように、1つの形容詞で名詞を修飾・説明するのではなく、文章っぽく名詞を説明する場合ももちろんあり、その時は、当然何か形容詞1つを使って修飾、ではなく、文章のように単語を並べて修飾、しなければなりません。

ですので
昨日麻布花屋で買った 』を英語で表現すると
the flower which I bought at Azabu Florist Shop yesterday

となります。


上のように単語をいくつも使って文章のように『ある名詞』を修飾・説明する場合、分かりやすいぎ役”が必要になります。その繋ぎ役”『関係代名詞』と呼ばれているものです。そして英語は後ろに説明する情報を付けていく特性(すべての場合ではないですが)を持っているので、名詞の後ろに付けて前の名詞を説明する形を取ります。ここが日本語(説明の部分は必ず前に置く)と大きく異なる部分になるので苦手意識を持ってしまうケースが多いのですが、まずは両言語の性格の違いを意識しつつ英語の表現方法に慣れていきましょう!

次回からは、関係代名詞の種類と例文をあげながら徐々に慣れていきたいと思います。

2011-08-18

6月実施 第一回英検合否

遅ればせながら、今年度第1回(6月)実施の英検の結果発表

職務上、当然こうならなければならないのですが、英検受験初の面接試験を経験した2級に合格し、『合格証』が届きました。

まったく自然体で受けた面接試験でしたが、満点はもらえていませんでした・・・(勢いでごまかして答えていたところがあったので・・・)まぁコミュニケーションがしっかりとれていたかということに関しては最後の雑談も含めてできていた(独りよがりかも知れませんが)ので、満足はしています。

パターン化された応対の部分と、学生のオーラル面での英語運用力のアップを英検対策(特に面接試験対策)に取り入れ、総合的に学生の英語力をアップさせていきたいと思っています。

早稲田外語専門学校

TOEIC(R)講座・英語専科


2011-08-05

中学英語で学ぶ間接疑問2

間接疑問・・語順と例文

前回この導入を書きましたが、ここでは例文を出しながら、間接疑問を使った言い回しの感覚を掴んでください。

1.語順
what, when, where などの疑問詞を使っていますが、疑問文の語順にはなりませんので注意してください

例文で比較しましょう

疑問文                       Where does she live?
             ↓疑問文の語順から通常の語順にします
間接疑問I don’t remember where she lives.
                               主語動詞 の語順
(彼女がどこに住んでいるのか覚えていません)

これをしっかり頭にいれ、あとは例文です!!

Let me ask him whether (if) he knows the news.
(その知らせを知っているかどうか彼に尋ねてみます)

Do you know when John will arrive at the station?
(ジョンがいつ駅に到着するか知っていますか)

She doesn’t know who is in charge of this department.
(彼女は誰がこの部署の責任者か知らない)

Does she understand how society works?
社会のしくみを彼女は理解していますか?)

Tell me why you want to buy that computer.
(あなたがそのコンピューターを買いたい理由を教えてください)

このような感じでいろいろな疑問詞を使って直接質問のスタイルではなく、文章に組み込んで表現することができます。日本語での同じような表現と付合わせながら練習しましょう。




2011-07-27

TOEIC(R)雑感15

7月24日(日)の公開テストで思うこと

先週の日曜日に7月のTOEIC®公開テストを受けてきました。自宅から電車で約30分ぐらいのところにある某私立の学校が会場でした。しっかり冷房も入っていてよかったのですが、Listening用の機材がごく普通(もしくはちょっとよさげ)CDデッキで今までのサウンドシステムと違っていました。
自分の座席も端の列でなんとなく聞き取りしづらかった感じがしました(もしくは聴力が落ちてきたのか・・・)。まあ、実際のコミュニケーションでは雑音があろうが・音がどうだとか関係ないですからね。

なんとなくListening Partで集中力を使い果たしてしまい、Reading Partは惰性でやってしまった感があります。やはり自分の最大の敵は自分自身、特に集中力を保てるか・・・
どうしてもここにたどり着いてしまいます。途中で目が渋々してきて、あの小さい文字を読むのも嫌になってしまいますが、それをどこまで耐えられるかが英語力を更に上げるよりも大切かもしれません。。。(もちろんTOEIC®に関してのみですが)

今回のテスト自体の感想としては、Reading Part7での英文が全体的に長めになっている感じがしました。私の速読のスピードでは、全部を読むのはあの時間内では無理な感じがしました(日本語・英語共に速読は意識してなかったので)。その辺を意識して練習するしかないですね。今後の課題です。

TOEIC(R)対策一般公開講座

2011-07-16

TOEIC(R)雑感14

724日(日)TOEIC®公開テスト

今週始めに受験票が自宅に届きました。今回も東京都で申し込んだのですが、ちょっと行きづらい会場になってしまいました。今回は震災後で季節が夏・・・この節電の折、空調関係はどうなるのだろうか、とちょっと思ってしまいます。
まったく入らないということはないと思いますが、しっかり大きめのタオルを持って暑さ対策をしておく必要はありそうです。
6月は英検を受験したので、5月以来のTOEICテストになります。今ある得点からどれだけ上積みできるかが今回の課題になります。前回は単語で思ったほど得点が取れておらず、ちょっと自分自身納得がいっていないのですが、問題傾向を見ながらの受験ということで、ストレスを少なくしながら受けたいと思います。

2011-07-13

英検2次試験・・・面接

先日の日曜日に英語検定の面接試験がありました。初めての面接試験、学生たちからの事前情報??では私が今回受験した級では、日本人の面接官ということだったのですが、ふたを開けてみると私のグループはネイティブスピーカーが試験官!“聞いてた話と違う・・・”と一瞬思ったのですが、相手がネイティブスピーカーならざっくばらんに話ができればいいなっと考え方を換え、作戦を練ることに。

会場は地元の公立中学校でしたが、当然冷房はなく、やたら暑い・・・、特に面接室前に案内され廊下で待っている時は風もまったく抜けない環境で汗だくになりながらモティベーション下がりまくり・・・(タオルを持参してよかったと思いました)

自分の番になり、ノックをして入室、一言二言面接官に英語で挨拶、一応ある程度英語は話せますオーラを出したつもりでしたが、やはり試験管はマニュアルどおり・・・
会話のタイミングがズレて余計に話しづらい・・・まあ、今回は英検面接体験ということなので一通りの面接の流れ、ポイントなどを実感する、が目的であったのでよい体験になったと思います。とはいえ、10分ぐらい面接していました。

中学校の下駄箱付近に総合受付が設けられていたのですが、当日の夏日でやられていたのか座り方までだらしなくなっていました。あの気温ではもちろんしょうがない部分もあるのですが、もう少し他人からの目も気にしてもらいたいなと思いました。(あくまでも一社会人としての個人的な感想です)

そんなこんなで、今回英検初面接試験が無事終了しました。自分自身の英語力維持のため、そして面接指導のためにも、今後も活用していきたいと思います。

2011-07-02

中学英語で学ぶ間接疑問1

間接疑問とは
疑問詞(who, when, where, why…)などを使って、直接疑問文にして文章を作るのではなく、I (don’t) know, I wonder, などに続けて1つの文章にする言い回しの1つです。

例文
I don’t know where he lives.
私は彼がどこに住んでいるのか知らない。

日本語でも「これは何ですか?」というような疑問詞「何」を使った直接疑問文として尋ねる言い方もあると思いますが、「私はこれが何だか分からない」といったような、「これが何だか」と文章になりきっていない表現に換えて、それを「私は分からない」に組み込む言い回しがあると思います。

英語も同じような表現方法があり、それが今回の項目「間接疑問」ということになります。英語特有の表現方法ではなく、日本語にもありますので、2つを併せながら考えていくとまず感覚が掴みやすいと思っています。

次回から、いろいろな間接疑問の種類と語順などを確認してきます。

2011-06-24

英検1次試験合格点

英検協会から2011年度第1回実用英語検定の各級合格点が発表されました。自己採点では合格点は獲れています(当然そうでなければなりませんが。。。)ので、第1関門は突破になります。これで念願だった2次試験=英検面接試験に進めることになりそうです。(実際に合格通知が来るまで分かりませんが。。。)

面接試験が実際にどのようなものなのか興味津々で、楽しみにしています。英検対策講座に参加している学生たちにもしっかりと準備して試験にのぞませたいと思います。

早稲田外語専門学校
TOEIC(R)対策公開講座

2011-06-16

TOEIC(R)雑感13

6月12日(日)英検

先週の日曜日、久々に“英検”を受験してきました。受験級は伏せておきますが(確実に合格できる級です…)、前回記述したように中学1年生の時に(当時の)4級を受けて以来となるので、会場になった地元の中学校の門をくぐった時にはノスタルジックな懐かしさを感じました。
今回この検定を受験した最大の目的は、2次試験の面接を経験する、というものです。正直言って学生時代はほとんど部活で費やしまったく検定などは(英語だけでなくすべて)意識の中にありませんでした。仕事に就いてからも忙しさにかまけて結局今日に至っていました。

あまりしっかりとした準備ができなかったので“満点を取る!”ということはできませんでしたが、自己採点では合格点はあると思いますので(マークミスがない限り)楽しんで2次試験が受けられたらいいなと思っています。

2011-06-09

中学英語で学ぶ接続詞・・・副詞節6

目的・結果を表す接続詞

(1)「~するために、~するように」の意味を出す
     =so that

(2)「とても~なので・・・だ」の意味を出す
     =so ~~~ that ・・・

この2つの表現を確認しましょう

まず(1)から
so that …can/could・・・
so that …will/would・・・

という形をとり、口語表現ではthatは省略されるときもあります。

例文で意味を確認しましょう
I left home early so that I could catch the first train.
始発電車に乗れるように、私は家を早く出ました。

She took a taxi so that she would not be late for the meeting.
会議に遅れないように、彼女はタクシーに乗りました。

訳の時にはちょっと日本語とずれる感覚があるかもしれませんが、意味を合せながら
慣れてみましょう。


(2sothatの間に語句が入り、「とても~なので・・・」という表現

例文で確認
It was so cold that I could not swim in the river.
とても寒かったので川で泳ぐことができませんでした。

She was so tired that she could not walk any more.
彼はとても疲れていてもうそれ以上歩けなかった。

実際の場面でも使うことができる文型だと思いますのでその他の例文も調べながら是非使えるようになってください。

2011-05-26

TOEIC(R)雑感12

ちょっと話はそれますが、6月分のTOEICテスト、すっかり申し込むのを忘れていました。気が付いたら受付期間が終了してしまい断念! ですが、6月に何もないのもちょっと気が抜けてしまうと思い、今回は目先を変えて『英検』を受けることにしました。英語に限らず、元々検定モノは得意ではなく学生時代は極力避けてきていたのですが(中1の時に当時の英検4級を受験したのみ)TOEICからは逃げられず今までは受験してきました。

今回たまたま新学期から『英検2級』対策の授業を受け持つことになり、いい機会だなと思い、高校英語までをコンセプト(受け持ちの授業が今年は多いので負担を軽くするが本音)に、トライすることにしました。

本番の臨場感を味わうのもまた良い勉強、こと英検になると、ほんとに何十年ぶりの受験になるのでしょうか。。。2次試験の面接も含めてしっかりと視てこようと思っています。

もちろん、その前に今月29日久々のTOEICテストを乗り切らないといけませんが。。。

2011-05-18

5月29日TOEIC公開テストも近づきました

5月29日(日)受験分の受験票が昨日自宅に届けられました。3月のTOEIC公開テストが地震の影響で中止になり今回が1月受験以来のテストになります。個人的にはちょっと間延びしてしまった感があります。テスト勘みたいなものが鈍くなっているような気がして臨戦態勢でない自分がいます。

これらかTOEIC試験日までの対策として、バラバラに準備してきた各Part対策をちょっとまとめて、ある程度まとまった量にして試験体力をつけるように方向付けしていきたいと思っています。やはりTOEICも試験ですので、英語の実力はもちろんのことですが、それ以外の要素も必要になってきますので試験直前になった今では簡単な模擬試験を解くようなイメージで備えるようにするとちょっとは本番の試験でもすんなり入れるのは・・・とまた皮算用してしまいます。

たかがTOEIC、されどTOEIC。みなさん、各自の目標に向かってがんばりましょう!

2011-05-10

中学英語で学ぶ接続詞・・・副詞節5

理由・条件・譲歩などを表す接続詞2

(1)if= 条件「もし~なら、~すれば」
これは難しい「仮定法」とかのifではなく、ただ単に「~なら」と条件を示す表現です。

If it is fine tomorrow, we will go camping.
明日天気がよければ、我々はチャンプに行きます。

If you like this pen, I will give it to you.
君がこのペンを気に入っているなら、差し上げますよ。

(2)though= 譲歩「~だけれども、~だが」=although
広い意味では逆接の意味合いになりますが、相手の言い分とか事実をいったん認める形で譲歩、妥協をする感じの表現になります。

Though he is poor, he is happy.
彼は貧しいけれども、幸せです。

Though she was sick, she went to work.
彼女は病気だけれども、出勤した。

この2つの接続詞は基礎表現方法としてしっかり覚えましょう。使用頻度も多いはずです。

2011-05-02

中学英語学ぶ接続詞・・・副詞節4

理由・条件・譲歩などを表す接続詞1

(1)理由「~だから、~なので」
because, since, as などを使います。

理由を表す強さはbecause > since > as になります。
これらの接続詞の感覚を例文などを通して掴んでください。

1)because 例文
They didn’t go out because it was raining.
雨が降っていたので、彼らは外出しなかった。

2)since 例文
Since the last train has already left, we have to walk home.
最終電車が出発してしまったので、歩いて帰らないといけない。

3)as 例文
As John is still a child, he goes to bed before eight.
ジョンはまだ子供なので、8時前に寝ます。

※理由を強く出したい場合はbecauseがニュアンス的には相性がいいようです、sinceは「他に方法がないから」というような、特に強く理由を出さないのであればasと基本的にはなりますが、言葉なので絶対的なものでもありません。知識として持っていてください。

Notと共に使う場合には下記のような表現になります。
She is absent today not because she is busy but because she is lazy.
彼女が今日休んだのは忙しいためでなく、怠けているからだ。

becauseを使います。

2011-04-20

TOEIC(R)雑感10

久々のTOEIC(R)公開テスト

5月29日(日)に行われるTOEIC®公開テストに申し込みをしました。本来3月に練習がてら受験して5月に点数を狙う、と皮算用していたのですが今回は地震の影響でそれも水の泡。。。くだらない策略はいけないよということなのか???

この間しっかり準備をしてきたかといえば、震災関連のことで流されてしまって身になっていない感じがする。約1ヵ月後に迫っているので試験の感を思い出すように準備していきたい。


2011-04-11

中学英語で学ぶ接続詞・・・副詞節3

時を表す接続詞2 since/until/before/after

1.since(~して以来)、until(~するまで)

since(~して以来)・・・動作のスタート時点「それからずっと」
John has practiced playing the piano since he was fifteen.
ジョンは15歳の時からピアノの練習をしている。

I have known Mr. Smith since I was ten.
私はスミスさんを自分が10歳の時から知っている。

sincebecause(理由)の接続詞としても使いますので、文脈で意味を間違えないようにしてください。

until/till(~するまで)・・・動作・状態の継続の期限
Mary has to wait until he comes.
彼が来るまでメアリーは待たなければならない。

until/till どちらも意味的には変わりません。より口語的なのがtillということでここでは理解してください。

2.before(~する前に)、after(~したあとで、してから)

before(~する前に)・・・前置詞としての意味もある
I have something to do before I leave home.
出かける前にすることがあります。 

after(~したあとで、してから)・・・前置詞としての意味もある
Did you wash your hands after you played with Ken?
ケンと遊んだ後、手を洗った?

これももちろん日本語でも普通に使っている表現方法です。それに対応する英語表現ということで覚えてしまいましょう。