2012-03-30

中学英語で英作文5


今回は、「主語動詞目的語」文型、4問分を確認したいと思います。
ここでの課題日本文は下記の通りでした。

解答例を簡単な解説文と併せて載せます。参考にしてください。また、英語での語順を意識して練習してください。

1.彼は右手に花を持っています。
2.私たちは放課後サッカーをします。
3.Kenは上手に英語を話します。
4.明日私は郵便局に行きたい。


まず、英語は目的語が先行する動詞の後ろに置くことになり、日本語とは逆になるので注意して下さい。

1.I have a flower in my right hand.

「花を」にあたる部分がここでは目的語になります。「持つ」haveがこの文の動詞になるので、I have a flowerの部分を作り、「右手に」=in my right handを続けます。日本語と単語の並び方が違っているところを意識してください。

2.We play soccer after school.

主語、動詞=We playを作り、競技名=soccer(冠詞を付けない)を続けます。そして1と同様に「放課後」=after schoolの部分をその後ろに続けてください。

3.Ken speaks English very much.

「英語を」=ここでの目的語になります。上記2つと同様に Ken speaks(三単現)Englishと続け、最後に「どの程度」なのかを示す「とても」=very muchを付けます。

4.I want to go to the post office tomorrow.

この文では、目的語に当たるのが「郵便局に行きたい」=「行くことを 欲する」になります。この文でも文型としては「主語+動詞+目的語」になりますので覚えておきましょう。そうすると、「to go to the post office」がひと固まりとなり、結果上記のような解答例になります。「明日」の部分は語尾に置きます。

このあたりからは、両言語の語順の違いをしっかり意識して練習しましょう。この文型は日常頻繁に使用します。

次回は5~8までの解答例・解説です。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-03-28

中学英語で英作文4


英作文 「主語+動詞+目的語」

今回は
「主語+動詞+目的語」の文型で、「英語」という言語を使って、文章を作ることをちょっと練習してみましょう。

◎「主語+動詞+目的語」

目的語=動詞(動作)の対象となる語句 のことになります。

日本語にもありますので、ちょっと感覚をつけましょう。

「昨日、わたしは小説を読みました。」
上の文で、「読む」という動作を考えると、“何を”読んでいるのかが気にかかります。これが“動作の対象”ということになり、ここでは「小説を」という目的語が続きます。

この目的語に当たる部分にはいろいろな形がありますので、それをここでは練習してみましょう。

1.彼は右手に花を持っています。
2.私たちは放課後サッカーをします。
3.Kenは上手に英語を話します。
4.明日私は郵便局に行きたい。
5.私の姉は音楽を聴くのが好きです。
6.彼は駅への行き方を知っています。
7.彼女は何をしたらよいのかわからなかった。
8.雪が降り出した(過去形で)

これら1~8は、「主語+動詞+目的語」の形として考えられます。
英作文してみてください。

解答例と簡単な解説は次回に。。。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-03-26

中学英語で英作文3

今回は残りの5問分 「主語動詞補語」の確認です。
解答例と簡単な解説です。

1.彼は有名な画家です。
2.トムはみんなに親切です。
3.彼は顔色が悪い。
4.英語を話すことは難しいです。
5.メアリーは幸福そうです。

1.He is a famous painter.
「Aは~です。」という文で、be動詞を使い主語「彼」が何者なのかを「補語」で述べる語順です。

2.Tom is kind to everybody.
これも基本的に「Aは~です。」という文になります。この場合、1とは違って主語「トム」の性質・性格を表す表現になります。この時もbe動詞を使い、kind「親切な」と繋げ、「誰に対して」かto everyoneと述べていきます。

3.He looks pale.
「(目で見て)~のようだ」という感じに考えるとちょっとイメージがわくと思います。その時には動詞lookを用いて「主語+動詞」=He looksとまず作り、主語「彼」がどんな様子なのかを繋げます、すなわち「青白い」の意味のpaleが動詞lookの後に来るわけです。

4.It is difficult to speak English.
「英語を話すことは」=to speak Englishの部分がひと纏りで主語になります。その時に主語の部分が長くなりすぎるとバランスが悪くなるので、仮の主語itを置き、「それは難しいです。」という感じで文章を作ってしまい、その後で「それ」にあたる「英語を話すこと」=to speak Englishを続けます。このような文章は頻繁に出てきますので簡単な文章から馴れていきましょう。

5.Mary looks happy.
これも形としては、3の例文と同じになります。「~の状態に見える」という感じで考えるとちょっとはイメージが付きやすいでしょうか?「主語が~のように見える」=She looksと作って、どんな様子なのかを表す形容詞=happyをつけます。


※3番や5番のように、状態性を表している動詞(look, stay, seem, smellなど)でもbe動詞と同じような働きをします。日常的な表現も多いので覚えてしまいましょう。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-03-23

中学英語で英作文2


今回はまず、「主語+動詞(述語)」の文型5問分を確認したいと思います。
個々での課題日本文は下記の通りでした。
ここでは解答例を簡単な解説文と併せて載せます。参考にしてください。
また、英語での語順を意識して練習してください。

1.彼らは毎日学校へ行きます。
2.兄は10時に帰宅しました
3.ケンは毎日一生懸命勉強します。
4.私は先週大阪へ行きました。
5.私たちは昨日公園で遊びました。

1.They go to school everyday.
「彼らは行く」を最初に言ってしまい、続いてto+「場所」、「時」を表す副詞語句everydayの語順になります。

2.My brother came home at 10.
「兄が来る(帰る)」を言ってしまい、「家に」の意味を持つhomeを付け、「時」を表すフレーズat 10の語順にする。

3.Ken study (very) hard everyday.
「ケンは勉強する」を初めに言い、どの程度を表すhard「一生懸命に」、「時」を表す語句everydayの語順にする。

4.I went to Osaka last week.
「私は行った」と過去形でまず作り、to+場所「大阪」でどこに向かったのかを付け足す、「時」を表す語句last weekと続ける。

5.We played in the park yesterday.
「私たちは遊んだ(過去形)」とまず作り、何処で遊んだのか「場所」を表すin the park「公園で」を続け、「時」を表すyesterdayの語順。

英語と日本語を文章レベルで比べると、やはり一番大きな違いは語順ということになると思います。もちろん単語や表現も覚えるのが前提になりますが、個々ではしっかり語順の違いを意識して英文に馴れるようにしましょう。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-03-19

中学英語で英作文1


英作文「主語+動詞(述語)」・「主語+動詞+補語」

文法事項はいったん終了し、今回からは今まで投稿して来た文法事項を再確認する意味で英作文の練習という形で進めていきたいと思います。まるだけ簡単な短文にして、「英語で文章を作る」ということに慣れてみましょう。

※日本文と同じ意味を出せる英文は色々あると思いますが、基礎英作文の練習という趣旨で解答例を紹介し、解説も少し入れていきたいと思います。英語の語順に慣れることが目的ですね。

今回は
「主語+動詞(述語)」 ◎「主語+動詞+補語」この2つの文型で、「英語」という言語を使って、文章を作る、ことをちょっと練習してみましょう。

◎「主語+動詞(述語)」
=ここでは「主語は~する」という感覚を持って英作文しましょう

1.彼らは毎日学校へ行きます。

2.兄は10時に帰宅しました。

3.ケンは毎日一生懸命勉強します。

4.私は先週大阪へ行きました。

5.私たちは昨日公園で遊びました。


「主語+動詞+補語」
=ここでは「主語は~です。~そうです。」という感覚で作文しましょう

1.彼は有名な画家です。

2.トムはみんなに親切です。

3.彼は顔色が悪い。

4.英語を話すことは難しいです。

5.メアリーは幸福そうです。

これらの解答例と解説は次回に。。。

TOEIC(R)対策公開講座

2012-03-02

中学英語で学ぶ関係詞14


関係代名詞 非限定用法

また久々になってしまいましたが、前回関係代名詞「非限定用法」の説明をしましたので、その例文を紹介し、この語法の感覚をつけていただきたいと思います。

I gave her a necklace, which she liked it very much.
私は彼女にネックレスをあげたが、彼女はそれをとても気に入ってくれた

My sister, who is now out shopping, will be back soon.
姉は、今買い物に出ていますが、すぐに戻ってきます。

She gave me a book, which I found very useful.
彼女は私に1冊の本をくれましたが、(読んでみたら)とても役に立ちました。

He has four brothers, who all speak Chinese.
彼には4人の兄弟がいるが、その全員が中国語をしゃべる。

I tried to open the door, which was locked.
私はそのドアを開けようとしたのだが、鍵が掛かっていた。

He showed me a picture, which I didn’t like very much.
彼は私に1枚の写真を見せてくれたが、私はあまり好きではありませんでした。

That small bag, which looked old, was carried to his room with care.
あの小さいかばんは、古く見えるが、気をつけて彼の部屋に運ばれた。

やはりどれも、インフォメーションを追加している感覚があります。ちょっとはその感覚が掴めましたでしょうか。

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