今回は
Artist: Heart
Album: Heart
Title: Never
今日は、Heartの曲を紹介します。このグループは、やはり何と言っても、美人姉妹"Ann and Nancy Wilson"のグループといった感じなのですが、結成自体は古く、70年代で、その時代にも名曲は結構あります。当時のロックなので、ちょっとウッドストックを思い出させるような曲が多い??ですが...”美人姉妹”と書きましたが、「カッコいい女性」の1つのモデル、というのが正解なのでしょうか、何度か来日の際に、ライブに行きましたが、本当にそう感じました。とにかくライブもカッコいいです!!
お姉さんAnnが歌う「Rock n' roll(Led Zeppelin)」は最高なのですが、日本公演ではやってくれなかった記憶があり、是非アメリカで観たいグループです。
歌詞の中で
”We can't go on just running away”
「ただ逃げていたんじゃ、前にあるものをつかめない」(超超訳です...)という一節があります。
ここで、runningと動詞runの進行形がありますが、ここでの1つの解釈は、分詞構文と考える事ができます。分詞=現在分詞(動詞のing形)、過去分詞(動詞の過去分詞)で、それが接続詞の意味合いまで含んでしまう語法になります。
上の文の場合には、justが入ってますが、「もし逃げているなら」のようにifなんかが考えられる具体的な接続詞になると思いますが、それがrunningの中に意味的に含まれている事になります。
ただこの語法では、文脈からどの接続詞の代用になるのかが決まり、分詞構文自体に接続詞の意味があるのではありませんので、使い方は注意が必要です。やはり省略している分、意味がボケますので、分かるのであればしっかり接続詞を使う方が自然なのですね。
サビの部分
We can't go onJust running awayIf we wait any longerWe will surely never get awayAnything you want...we can make it happenStand up and turn aroundNever let them shoot us downNever, neverNever, never run awayNever, neverNever, never run away
では、声量のあるボーカル、元気の出るリズム、当時こればっかり聴いていた時期があったような気がしています。80年代のアメリカンロックの典型?の1曲です。お楽しみください。歌詞もいいですよ!
http://jp.youtube.com/watch?v=YQcQnDFhjxo
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