2012-05-07

中学英語で英作文11

今回は、「主語+動詞+目的語+補語」の文型4問分を確認したいと思います。
ここでの課題日本文は下記の通りでした。
解答例を簡単な解説文と併せて載せます。参考にしてください。また、英語での語順を意識して練習してください(前回の説明部分を参考に)。

1.私たちはその犬をポチと呼んでいます。
2.Johnは彼女をKateと名づけた。
3.Kenは彼の名前が呼ばれるのが聞こえた。
4.私は彼が走っているのを見た。

1.We call the dog POCHI.

まずは、「その犬」のことを呼んでいるので、we call the dog の部分を作り、「犬の名前がポチ」なので、the dog のうしろに、POCHIと置きます。


2.John named her Kate.

これも1番目の文と同じような考え方になります。「彼女に名前をつけた」ので、John named her の部分を作ります。「名前」=Kateになるので、herの後ろにKateを置きます。


3.Ken heard his name called.

動詞hearは、ここでは「知覚動詞」と言われる。「知覚動詞+目的語+現在分詞or過去分詞」の形をまず覚えましょう。
「彼の名前を聞いた」のだから、Ken heard his name の部分をつくり、名前は “呼ばれる”ものなので“受け身”の意味を持った「過去分詞」を用いて、callednameの後ろに置きます。


4.I saw him running.

動詞seeもここでは知覚動詞になります。
「彼のことを見た」のだから、I saw him の部分を作ります。彼を見かけたときの「彼のしている動作」=「走っている」ということで、“能動的+進行”の意味を持つ「現在分詞」を用いてrunningと後ろに置きます。


※ 3・4番の「知覚動詞」を用いた用法はとても重要になります。日本語でも同じような表現を持っていて日常的にも良く使いますので、日本文と英文を比較しながら覚えましょう。
ここでは、「能動」「受動」の感覚が重要です!

次回は残りの4問分の解説です。


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2012-04-28

中学英語で英作文10

今回は
◎「主語+動詞+目的語+補語」の文型で、「英語」という言語を使って、文章を作ることをちょっと練習してみましょう。

◎「主語+動詞+目的語補語

目的語=動詞(動作)の対象となる語句 のことになります。
補語=主語や目的語の状態や性格を表して文章を完全なものにする働きをします。

この文型では、目的語とそれを説明する補語がある場合の表現方法ですが、これも前回同様やはり日本語にも同じような表現方法はあります、例文でちょっと感覚をつけましょう。

「彼はその壁を緑色に塗りました。」

上の文で、彼の動作“塗る”対象が「その壁」になります「その壁」を“緑色”の状態に塗るので、その文型を「主語+動詞+目的語+補語」この語順で表します。

ここでの“補語”の働きは 『目的語の名詞の状態や性格を説明する』 です。

「彼はその壁を緑色に塗りました。」
He painted the wall green.

the wall green の状態」 という感覚です。

これをもとにして、下の例文を作文してみてください

1.私たちはその犬をポチと呼んでいます。
2.Johnは彼女をKateと名づけた。
3.Kenは彼の名前が呼ばれるのが聞こえた。
4.私は彼が走っているのを見た。
5.Paulは息子を医者にした。
6.私はSusanを正直だと思います。
7.私はJohnが歌っているのを聞こえた。
8.彼女はいつも部屋を清潔にしている。

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