今回は、「主語+動詞+目的語+補語」の文型4問分を確認したいと思います。
ここでの課題日本文は下記の通りでした。
解答例を簡単な解説文と併せて載せます。参考にしてください。また、英語での語順を意識して練習してください(前回の説明部分を参考に)。
1.私たちはその犬をポチと呼んでいます。
2.Johnは彼女をKateと名づけた。
3.Kenは彼の名前が呼ばれるのが聞こえた。
4.私は彼が走っているのを見た。
1.We
call the dog POCHI.
まずは、「その犬」のことを呼んでいるので、we call the dog の部分を作り、「犬の名前がポチ」なので、the dog のうしろに、POCHIと置きます。
2.John
named her Kate.
これも1番目の文と同じような考え方になります。「彼女に名前をつけた」ので、John named her の部分を作ります。「名前」=Kateになるので、herの後ろにKateを置きます。
3.Ken
heard his name called.
動詞hearは、ここでは「知覚動詞」と言われる。「知覚動詞+目的語+現在分詞or過去分詞」の形をまず覚えましょう。
「彼の名前を聞いた」のだから、Ken heard his name の部分をつくり、名前は “呼ばれる”ものなので“受け身”の意味を持った「過去分詞」を用いて、calledをnameの後ろに置きます。
4.I
saw him running.
動詞seeもここでは知覚動詞になります。
「彼のことを見た」のだから、I saw him の部分を作ります。彼を見かけたときの「彼のしている動作」=「走っている」ということで、“能動的+進行”の意味を持つ「現在分詞」を用いてrunningと後ろに置きます。
※ 3・4番の「知覚動詞」を用いた用法はとても重要になります。日本語でも同じような表現を持っていて日常的にも良く使いますので、日本文と英文を比較しながら覚えましょう。
ここでは、「能動」「受動」の感覚が重要です!
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