関係代名詞 that の特別用法 and その他
前回に続き関係代名詞thatを使う場合についての補足です。
B.thatがほぼ使われる場合
1.人と物(動物)の両方が説明される名詞の場合
例文)
Look at the girl and her dog that are
walking this way.
こちらに歩いてる少女と犬を見てごらん。
このように説明される名詞が複数ある場合、ほぼ that が使われます。もちろん例外はありますのですべての場合というわけではありません。
ここで今まで確認してきた関係代名詞を表にしてまとめてみましょう。
関係代名詞の整理ノート
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説明される名詞
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語 順
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人
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人以外
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どちらも
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主格
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who
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which
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that
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名詞+関係代名詞+V ~
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所有格
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whose
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whose
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---
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名詞+whose+N ~
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目的格
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who(m)
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which
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that
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名詞+関係代名詞+S+V
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日本語と比較すると語順が逆になってしまうので苦手意識を持っている方の方が多いかもしれません。また、関係代名詞という言葉だけが目立ってしまって嫌になってしまっている場合もあるかもしれません。ですが、これまで確認したように、“関係代名詞”自体は“繋ぎ役”だけでしかありませんので、それに惑わされず、文章全体での表現方法はどうなのか、という視点で考えてみてください。
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