2012-01-14

中学英語で学ぶ関係詞11


関係代名詞 と 前置詞

関係代名詞のちょっと応用編といった形を確認しましょう。これは文章を見ながら慣れているのが一番いいのではないかと思います。

例えば

This is the hotel that(which) the famous actor is staying at.

上の文章を見ると文尾が、staying at  と前置詞 at で終わっています。これは、前置詞の後に来る単語が関係代名詞でatを残して繋ぎ役として前に出ているのです

この構造は

the hotel The famous actor is staying at it(= the hotel).
                          このitが関係代名詞になる→繋ぎ役
The hotel that(which) the famous actor is staying at
                              このatは残ります
となります。

この時、who(m), which, thatが関係代名詞になりますが、関係代名詞・目的格の用法と同じになります。

そして
目的格の関係代名詞ということは、口語の中では省略される時もあります。

That is the girl  John often speaks to.
                (who(m), that)が省略

よくin which, on which, to whom, などの形を英語の文章を読んでいて見かけたことがあるのではないでしょうか。これは、『前置詞+関係代名詞』を1つの固まりとして繋ぎ役にし、前に持ってきた形になります。

That is the girl to whom John often speaks.

※この時には、『前置詞+that』の形はできません。間違えになりますので注意してください。

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