関係代名詞 非限定用法
これまで関係代名詞を使った文章をいろいろ確認してきました。この項目の最後としてもう1つだけ付け加えたいと思います。それが『非限定用法』になります。
例えば
He had two sons who became teachers.
このような文章があった場合、who以下の固まりはその前にあるtwo sonsを直接的に説明しています。
「彼には教師になった息子が二人いた」という訳になりますが、
この文章の内容だと、彼にはまだ他の職業に就いた息子がいたかも知れない、息子のうち2人は教師だが、全部で何人息子がいるのかまでの意味は出ていません。
一方で
He had two sons, who became teachers.
このような文章では、who以下の固まりはその直前にある“コンマ”で区切られていて意味的に一区切り付いている。
「彼には息子が2人いた。そして2人とも教師になった。」という訳になる。
この内容は、彼には息子は2人しかいない、ということがはっきりしている。そして補足的に「教師になった」ことが付け加えられている。
このように、一番言いたい名詞に対して、なにかしら補足的に説明する形がこの『非限定用法』になります。
これをもとして、次回は色々例文を確認しながら使い方を覚えていきましょう!
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