現在完了の意味と用法-経験
「(いままでに)~したことがあります」という意味を表します。
経験したことですから、現在まで残っているので、過去から現在をカバーしちょうど現在完了の感覚になります。感覚的には分かりやすいかもしれません。
1.肯定文:「(いままでに)~したことがあります」
2.否定文:「1度も~したことがない」
3.疑問文:「(これまでに・今までに)~したことがありますか?」
経験を表す現在完了にはよく次に上げる副詞・副詞句をよく伴います
(1)頻度:often(たびたび), ever(これまでに), never(1度も~ない)
使い方もあわせて以下の例文で確認してみてください
例文
We have often discussed the problem.
我々はたびたびその問題について話してきた。
Have you ever visited Kyoto and Nara?
これまでに京都や奈良を訪問したことがある。
We have never played soccer.
サッカーを一度もしたことがない。
これらは通常文中に入ります。
(2)回数:once/twice, many times, before, yet
He has seen the movie many times.
彼はその映画を何回も見たことがある。
Tom has travelled to China before.
トムは以前中国を旅したことがある。
I have read the novel twice.
私はその小説を2回読んだことがある。
これらは通常文末に入ります。
(3)how often, how many times 「何回~したことがありますか」
文型:How often (many times) have (has)+主語+動詞過去分詞・・・?
回数などを聞く時の疑問文になります。
例文
How many times have you travelled to England?
何回イギリスを旅したことがありますか?
Once.
一度。
経験を表す=現在完了の図式を覚えましょう
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