今回は感嘆文を確認したいと思います。
「なんて〜なんでしょう」「なんて〜なんだ」というように驚き・喜び・悲しみなどの強い感情を表す表現になります。中1,2で主にこの感嘆文を学ぶことになります。
この表現方法は、もちろん日本語にもあります。
「これはなんてきれいな花なんだろう」とか「この花はなんてきれいなんだろう」というような表現がまさに感嘆文と言えます。
同じように英語にもこのような感情表現方法があり、その時にwhat, howを使って表現します。
では上の例文を使って実際英語の表現方法を見ていきましょう。
1.What (a/an) 形容詞+名詞+S+V !
「これはきれいな花です」という日本語を英文にすると
This is a beautiful flower.
ここでは、「きれいな花」 = “a beautiful flower” 自体に感情注入しています。その時には “もの” を表す what を使います。
上の語順に当てはめて考えると
What a beautiful flower「なんてきれいな花」という固まりを作ります。
その後に“主語+動詞”になりますので、this is ということになります。
しっかりまとめると
What a beautiful flower this is!
「これはなんてきれいな花なんだろう」ということになり
これが「きれいな花」に対して感情注入している表現です。
※書く場合は文尾に!(感嘆符)をつけましょう!!
2.How 形容詞/副詞+S+V !
今度は、「この花はきれいです」という日本語を英文にすると
This flower is beautiful.
ここでは、「きれい」= “beautiful” 自体に感情注入しています。その時には“程度・状態”を表す how を使います。
上の語順に当てはめて考えると
How beautiful「なんてきれいな」という固まりを作ります。
その後に“主語+動詞”になりますので、this flower is ということになります。
しっかりまとめると
How beautiful this flower is!
「この花はなんてきれいなんだろう」ということになり
これが、「きれい」という状態に感情注入している表現です。
※ここでも!感嘆符を忘れずに!!
まずこの2つが英語の感嘆文の形/語順です。これはやはり、日本語の感嘆文との語順の違いに注意しながら練習するとwhat/howの使い分けもできるようになると思います。
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