2010-02-23

感嘆文2


感嘆文の補足
(1)副詞を使った感嘆文

howを使った感嘆文には、基本の形で見た形容詞を強める形ともう1つ、副詞を強める形もあります。

例えば、「彼は早く走る」
He runs fast.

これを「彼はなんと速く走るのだろう」と
「早く」という彼が走る様子を驚く表現にすると

How 副詞+SV ! のかたちになり、

How fast  he     runs!
     主語   動詞

という英文になります。

How 形容詞”の例文と合わせて練習してみてください。


(2)“主語+動詞”部分の省略

これは、感嘆文ではしばしばあることなのですが、何について驚いているか、喜んでいるのか、悲しんでいるのか、話の流れで一目瞭然ということが間々あります。その時には、驚きを表す部分だけの表現になります。これは日本語と同じ感じがいたします。

例文)
とても高いビルを見上げて
What a tall building!  (なんて高いビルでしょう!)

すばらしいプレゼントを目の前に
How wonderful!  (なんてすばらしいんでしょう!)

※驚く部分だけでも使われるということも覚えておきましょう。

前回と合わせて感嘆文の基礎になります。中1、2年で学ぶ範囲です。

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