2010-10-07

中学英文法での不定詞5

不定詞~中学基礎編5


形容詞的用法3


中学英語レベルの不定詞の形容詞的用法でもう1つ押さえておきたい事項があります。

“不定詞+前置詞の形”

例えば
A book to read 読むべき本)という不定詞の表現があります。

これは
Read a book が元となっていて、動詞readはすぐ後に目的語が来る他動詞になるので
A book to read だけになります。

一方で
A house to live in住むための家)という不定詞の表現もあります。

これは
Live in a house が元となっていて、動詞liveは前置詞inを入れて目的語を置く自動詞になるので
A house to live in という表現になるのです。

ちょっと例文で見てみましょう
He has many friends to play with.=play with many friends
彼には一緒に遊ぶ友達がたくさんいる

I have nothing to talk about.=talk about nothing
私には話すべきことが何もない

こんな感じに実際はなります。
なかなか簡単には覚えられないかもしれませんが、基礎編形容詞的用法の1つとして覚えておいてください。

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