不定詞 It ~for A to do.の構文
前回It ~ to doの構文でしたが、今回は
It ~ to doにfor A が加わった形で「Aがdoすることは~だ」「doすることはAにとって~だ」の意味を出します。
例えば
It is easy for her to write a letter in English.
(英語で手紙を書くことは 彼女にとって 簡単です)
不定詞はto doということなので元々動詞になります。ですのでその動作をする主語があるわけです。それをfor Aという形で文型に入れます。これを「意味上の主語」と呼びます。
ちょっと比べてみましょう
1.It is easy to write a letter in English.
2.It is easy for her to write a letter in English.
1.英語で手紙を書くことは簡単だ
2.英語で手紙を書くことは 彼女にとって 簡単だ。
1の文にはfor Aがないので、「誰にとって」というよりは一般的に、もしくは話者にとってという感じになりますが、2の文では「彼女にとって」ということではっきりしています。不定詞の動作を誰がするのかをはっきりさせたい時にこの文型になります。
例文
It is fun for him to learn English.
(英語を学ぶことは彼にとって楽しいことだ。)
It is difficult for John to make a speech in front of many people.
たくさんの人の前でスピーチすることはジョンにとって難しいことです。
不定詞to doの動作主が誰かを掴みましょう。
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