2010-08-25

助動詞の基本~中学文法編 can 1

今回から英語の助動詞の基礎編に移ります。

助動詞とは、will, can, mayとかが典型的なものですが、話し手の判断や態度を表す表現方法の1つになります。ここでは中学英文法で習う範囲を意識しながら代表的なものを選んで綴ります。


読んで字のごとく、「動詞を手助けする語」で、特徴というと

1.『助動詞+動詞の原形』の形を取る。
2.3人称・単数・現在でも動詞にはsもしくはesを付けない。
3.否定文・疑問文の作り方はbe動詞の時と同じになる(後程例文で確認)。

といった感じになります。それでは何回かに分けて個々に見てみたいと思います。

Canの用法

「話し手の判断や態度」ということを書きましたが、canは、「実現可能だという判断」を示しています。「可能性の条件がしっかりあるから何かできる」といった感じでしょうか。その他「能力的に~できる」「事情が許せば~できる」などの意味を持っており、対話の中では、「許可」「依頼」「申し出」などの表現もできます。

そして、「~でありうる」という肯定文での意味もあり、これが否定文の場合「~のはずがない」という実現可能性の有無でそれぞれの意味合いが出ます。

ちょっと今回は説明ばかりになりましたが、まずはこんな意味があったんだと確認してください。次回に例文を提示しながら文章で意味を確認しなおしましょう。

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