未来のことを表現するには、前に少し書きましたが、動詞自体を変化
させるのではなく、現在時制や現在進行の形を使ってまず言い表せます。
そして、未来を想定する表現の場合、willやbe going toなどを使って表現
するのが典型的です。ここでは中学レベルでしっかり押えておかないと
いけないこの項目に関する文法事項を再確認して基礎を固めましょう。
未来のことなので事実はまだなく、予定や推量・推測など何かしら意味を
含むことになります。
(A)助動詞willを使った表現
a.「~するでしょう」の意味で、単なる未来を表す=現在における
未来に対する推量・推測とも考えられます。
ちょっと例文でwillで出せる意味をつかみましょう!
It will be fine next Sunday.
「次の日曜日は晴れるでしょう」
He will go fishing tomorrow.
「彼は明日釣りに行くでしょう」
b.「~するつもりだ」の意味で、意思を表す
これは、普通の文では主語の意思を表し、疑問文では相手の
意思を尋ねる文になります。
疑問文の答え方もあわせてちょっと意味合いを確認しましょう。
(1)I (We) will ~.(主語は主に1人称(I, we))
I will go to the park this afternoon.
(私は今日の午後その公園に行くつもりです)
We will climb Mt. Takao this summer.
(私たちはこの夏高尾山に登るつもりです)
(2)Will you ~? 疑問文の場合
Will you help me?
(手伝ってもらえませんか)
Yes, I will. / All right. / I’m sorry I can’t.など
(はい、いいですよ/いいですよ/すみませんが、できません)
Will you have a cup of coffee?
(コーヒーはいかがですか?)
Yes, please. / No, thank you.など
(はい、お願いします/いいえ、けっこうです)
まずwillの使い方について基礎的な項目を確認いたしました。ここでは
あまり細かくなり過ぎず中学英語の基礎としてご理解ください。
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