TOEIC(R)と英文法1
今回はTOEICテストと英文法というお題で書き綴っていきますが、英文法に関しては、このブログの『中学英文法』に考え方を綴っていますので参考にしていただきたいのですが、ここでは、TOEICとの絡みでこれがなぜ必要なのか、ちょっと雑感を述べてみたいと思います。
まず、英文法で直接的に関わるのがPart 5と6の文法・語彙・語法問題中心のパートになると思います。
この2つのパートで52問(リーディング問題の半分強)あり高得点を望むのであればほぼミスは許されないということが、TOEICのどの参考書にも書かれているくらいです、皆さんも見かけたことはあると思います。Part 5は短文空所補充、Part 6は長文空所補充問題で上記の通り「文法・語彙・語法」に関する知識を問うことになり、できるだけ瞬時に正解を導き出すことが最大の命題になります。
これをしようとする場合、もちろん試験のテクニックだけでことが済むわけではないのは察しがつくと思います。当然、ある程度以上はしっかりと英語を理解していなければ瞬時に正解を選ぶことは不可能に近いです。見て・読んでさっぱり分からない英文の正解をテクニックだけで全問正解、ちょっとあり得ないでしょう。ですから、しっかりと基礎英文法から応用までを一通り理解し、練習問題などを通して細かいその他の項目を押さえていく、そして最終的に定着を図る、という一連の作業が必須になってくるのです。
文法・構文などのしっかりとした知識があれば多角的な判断材料が増え、問題を解く時間の短縮、より確実に正解を導き出す手引き、になるので、キッチリと理解しておくことが結果的に英語の実力自体のレベルアップに繋がり、またTOEICの得点を伸ばしていく鍵になると考えています。
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