2010-08-09

TOEIC試験雑感1

英語が社内の公用語になる企業も出現する今日この頃、TOEIC(R)試験をはじめとする英語検定に対する需要もますます増えてくるように思われます。


「TOEICの得点だけ上がればいい!」という声を以前から良く聞くのですが、果たしてそのようなことが可能なのかといつも考えていました。もちろんその方の英語のレベルしだいなのですが、例えば、英語の学習が久しぶり、文法事項も曖昧、単語もすっかり忘れている、このような方が“点数を取るためだけの学習”というのはやはり物理的に無理があるように思います。基礎的な英語の学習・理解があって初めてTOEIC試験用の対策も生きてくると個人的には考えています。というのも、TOEIC(R)は英語ができる人・できない人も同じ試験を受けなければならないわけで、問題も一定以上のレベルになり、それなりの英語力を元々身に付けている人であればもちろん対応は可能でしょうが、初級レベルの方ですと、試験時間の制限なども考えると、対応しきれない現実だけがあることになります。遠回りのような感じもしますが、『千里の道も一歩から』しっかり基礎を固め、もちろん単語数はあればあるだけいいのでどんどん身に付けターゲットになる得点獲得を目指してください。

思い立ったが吉日!しっかりと計画を立ててご自身の英語力全体をアップさせるつもりでTOEIC試験の学習を積み重ねていってください。なるだけ役に立つような内容を私も心がけていきたいと考えています。

このラベルでは、TOEIC(R)試験に関しての個人的な雑感やさまざまな情報をお送りしたいと思います。

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