基礎5文型のはなし~第3文型
前回は第2文型の説明でしたが、今回は次の第3文型に移ります。
第3文型=主語+動詞+目的語 の組み合わせになります。
目的語とは?=動詞の動作の対象になる言葉
名詞、代名詞、名詞と同じ働きをする語句 がこれにあたります。
この第3文型は、動詞の後ろに直接、目的語を置く文型になります。
例えば
I have a pen.(私は1本のペンを持っている)
という英文があるとします。仮にI haveだけだと、何か情報が欠けているような感じがします。Have(持つ)動作の対象をちゃんと言わないと文が成り立たない、そのような時に動詞の直後にその動作(持つ)の対象(この場合a pen)をおきます。これが第3文型の考え方の1つになります。
例文
He enjoyed the film.
(彼はその映画を楽しみました)
She read a book last night.
(彼女は昨晩本を読みました)
上の2つの例文も、
enjoyする直接の対象(目的語=the film)
readする直接の対象(目的語=a book)
それぞれ必要になります。
こんな考え方で英文を見た時に、動作の対象が必要になる、ならないを考えてみるのも理解を深める一助になると思います。
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