2010-09-18

中学英文法での不定詞1

不定詞~中学基礎編1

これまで何回か、基本的な英文を作るためのルールみたいなことを確認してきましたが、今回からしばらく中学校の英語の授業で学ぶ範囲での文法・語法事項が続きます。今回は皆さんも聞いたことのある『不定詞』の用法からです。

まずは中学レベルで学ぶ範囲ですので、不定詞の基礎を中心にしたいと思います。

不定詞の形: to + 動詞の原形
例:to go, to eat, to have, etc…

不定詞の意味
不定詞は形は同じでも表す意味がいろいろあります。

1.名詞的用法「~すること」
2.形容詞的用法「~するための、~するべき」
3.副詞的用法「~するために」

日本語で考えても「~することは大事だ」とか「~するための時間」とか「~するために、そこへ行った」というような表現は普通にすると思います。なんか動詞の語尾を変化させて文を修飾するような表現をします。そのような表現方法が英語にもあり、この「不定詞」を使って表すことができますよ、ということです。

個々に詳しく確認していきますが、簡単に例文を見て感覚をちょっとつけましょう。
日本語訳をみてもごく一般的な表現になっています。

1.名詞的用法「~すること」
To speak English is not easy.
英語を話すこと は簡単ではない〉

2.形容詞的用法(~するための、~するべき)
I have some time to read the book.
〈私は その本を読むための 時間が少しある〉

3.副詞的用法(~するために)
I went to the library to do my homework.
〈私は 宿題をするために その図書館へ行った〉

日本語ではそれぞれ表現方法が違うのに、英語では
{to +動詞の原形}という一定の形ですべてまかなって
しまえるので解り難い方がいるかもしれませんが、
例文と共に覚えてしまえば定着できますよ!!

これらを基にして、次回から個々に確認していきます。


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